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七不思議六番目 〇〇くん

19XX年、戦争で学校どころではなかった頃。え、ちょわぁ!!!

お〜、いつもこんなことやってんのか

ハハッ!俺の情報は知らせねぇよ笑

てかこの先誰も知るはずがないけどね

私は高梨花穂です。今究極のピンチにたたさせています。

花穂

うぅ…。私体育嫌い。

そう、地獄の体育の時間です。しかもなんとバスケをやることに…。

ていちゃあー

次Bグループ出てこい〜

菜乃葉

頑張ろうね!花穂ちゃん!

花穂

う、うん!

花穂

(この子は最近友達になった菜乃葉ちゃん!すごく優しくて可愛い子なんだ〜!)

お願いします!

花穂

あぁ、、やばいかも……

菜乃葉

大丈夫だって!困ったら私にパスしてね!

花穂

うん!ありがとう、菜乃葉ちゃん!

ていちゃあー

それでは始めます

ピー!

ダムダムダム

タッタッタッ

カシュッ

ダムダム

花穂

(み、みんな早いよぉ…)

花穂

(しかも何の役にも立ててない…)

菜乃葉

花穂ちゃん!!

花穂

え、

花穂

(やばいやばい、パス来ちゃった!!)

花穂

(どどどどうしよう!!!)

花穂

あれ、?

花穂

体が勝手に!?

ダムダム

カシュッ

ていちゃあー

3点!!

菜乃葉

おぉ!!やったね、花穂ちゃん!!!

菜乃葉

ハイタッチ!

花穂

う、うん!

パンッ!

菜乃葉

次もよろしくね!

花穂

(体が勝手に動いた気がするけど気のせいなのかな?)

花穂

(まぁでも、自分が知らないうちに動いてたっていう可能性もあるよね、きっと)

花穂

(体が勝手に動くことなんてないし、気のせいか!)

カシュッ

ていちゃあー

3点!!

カシュッ

ていちゃあー

3点!!

カシュッ

ていちゃあー

3点!!

ピー!!

ていちゃあー

この勝負、Bグループの勝利!!

ていちゃあー

すごいなぁ、高梨!!よくやった

花穂

え、あ。それほどでも?

菜乃葉

花穂ちゃんすごい!!

菜乃葉

めっちゃかっこよかったよ!!

花穂

あ、ありがとう、菜乃葉ちゃん

花穂

(いやいや、絶対になにかおかしいよ…この運動音痴の私が点数を決めれるわけが無いもの!)

花穂

(放課後花子さんのところに行ってみよう!!なにか知ってるはず!)

その後もずっとおかしなことが続いていた…

ピチャン

クラスメイト1

あ、先生!!

先生

どうしたの?授業中にいきな……

先生

さ、魚が、!骨だけになって食べられてる!!??

ふわぁっ

クラスメイト2

先生!!学級文庫の本が宙に浮いてます!!!!

先生

どういうこと!?

花穂

(いやいや、絶対おかしいってこれ!!!???)

花穂

(絶対お得意の七不思議の仕業でしょ!!!??)

花穂

もうやだぁ〜〜〜!!

花穂

はぁ…、やっと放課後になった。

明灯

今日なんかいっぱいあったね笑

花穂

ね、。なんでだろう…

明灯

もしかすると〇〇くんの仕業かもよ?

花穂

…何それ〇〇くんって

明灯

それがね〜、学校七不思議で名前以外何も知られてない一番謎の怪異なんだ〜

花穂

へ〜…ありがとう、教えてくれて!

明灯

どいたしまして〜!

明灯

それより今日も一緒に帰らない?

花穂

あ〜、ごめん!今日委員会の仕事がまだ残ってて…、先帰っちゃって!

明灯

あ〜、そうなの?手伝おっか?

花穂

ううん!大丈夫!ありがとう

明灯

そっか!おけおけ〜、頑張ってね〜!

花穂

うん!ありがとう

花穂

(「学校七不思議で一番謎な怪異」かぁ…。)

花穂

(花子さんだったら分かるかな?)

花穂

(とにかく早く行かないとね!)

花穂

花子さぁ〜〜ん(グスッ

花子さん

ど、どうしたの?いきなり泣いて…

花穂

実は…

花子さん

すぅ〜。花穂、ちょっと今回は辞めない?

花穂

え、なんでよ!

花穂

私ほんとに困ってて…

花子さん

いや〜、六番でしょ?知ってるには知ってるんだけどさ……

花子さん

ちょっと私あいつ苦手なんだよなぁ〜…

花穂

そんなぁ…。そこをなんとか!

花子さん

ほっっとに無理!!

花穂

えぇ…じゃあせめて情報だけでも!!

花子さん

それが1番無理!!

花穂

なんでよ!!花子さんの馬鹿!

花子さん

いやだってさぁ〜、言っちゃったら私消されちゃうし

花子さん

前冗談で言おうと思ったらがちにれされてさぁ〜?頭吹っ飛ばされてやばかったよね笑

花穂

こ、こわぁ…

花穂

ん〜、でも何かしらの情報がないと解決できないんだよなぁ……

花子さん

はぁ、じゃあもう呼んじゃえばいいじゃない。真後ろにいるんだからさ

花穂

え?

〇〇くん

わぁ!!

花穂

いやぁ!!

〇〇くん

びっくりした〜?

花穂

あ、あなたは?

〇〇くん

僕が学校七不思議六番目の〇〇くんだよぉ〜

花子さん

あんたはなんでまたいきなり出てきちゃったのよ、、個人的に出てきて欲しくなかったんだけど((ボソッ

〇〇くん

あ?なんか言った?

花子さん

ナニモイッテナイデス、ハイ。

花穂

あ、あの!

〇〇くん

花穂

その、ちょっかいだすのやめてください!

花穂

正直に言って、、迷惑なんです!!

〇〇くん

おっと

花子さん

結構ガッツリ言っちゃったわね…

〇〇くん

ふーん、そうなんだぁ〜

〇〇くん

じゃあ〇ね?

花穂

え?

タッタッタッ

ペシーン!!

花子さん

ちょっとやめなさい?^^

花子さん

花穂に手出したらガチめに戦争起こすぞ?

花穂

こ、怖い…

〇〇くん

…!

〇〇くん

そ、それだけは勘弁や

花子さん

さっさと謝れ?

〇〇くん

一時の感情ですぐ暴走しちゃうんだよねぇ〜。

〇〇くん

ごめんねぇ〜

花穂

あ、いや…ちょっとびっくりしちゃっただけだよ

花穂

私こそごめんなさい

花穂

ちょっと言い過ぎちゃったよね

〇〇くん

なぁ、花子

花子さん

なにかしら?

〇〇くん

こいつ良い奴過ぎねぇか?

〇〇くん

俺もう元いないと行けない場所に行けねぇわ笑

花子さん

はぁ〜??!

花子さん

花穂にとってお前は今ここにいるだけで迷惑なんだからさっさと帰れよ!!

〇〇くん

なんでよ〜、お前だって残ってんじゃねぇかよ

〇〇くん

な?ちょっとの間だけ !

花子さん

はぁ…。花穂はいいの?こんな奴がずっとそばにいて

花穂

んん…。今日みたいにクラスを巻き込んで迷惑かけないんだったらいいよ

〇〇くん

まじか!!ありがとう!

花穂

でも条件!名前教えてくれない?

〇〇くん

あーもう全然教えちゃう!

翔太

俺翔太!よろしくな花穂!

花穂

(なんかだんだん七不思議のみんなのこと助けられてないような気がする…。でも六番〇〇くんも友達がいないが心残りになって残ってるのかもしれないし?)

花穂

(まぁ、これも探偵の役目か!)

花穂

う、うん!よろしくね翔太くん

花子さん

はぁ、ほんと花穂は優しいんだから

花子さん

でもさっきも言った通り、花穂に手出したらまじめにやッちゃうからね?そこはよろしく

翔太

わーてるよ、さすがにもうやらない

花子さん

ならいいけど…

学校七不思議のみんなは出会ってすぐ居なくなっちゃうことが多かったけど、これはこれでまたいいよね!

今日から探偵になりました

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