秀
秀はコンビニで立ち読みをしていた
何の理由も無く、イライラした気分でいた。
秀の隣にはコピー機があり、オジサンがコピーしようとしていた
オジサン
オジサンは店員を呼びに行った
数分後
秀
秀
ふと、コピー機の上に目をやる
秀
秀
オジサンが置き去りにした原稿なのだろう
秀
秀
秀は...
秀はその原稿(絵)を
ついつい、持って帰ってしまった
秀は家に帰った。
秀
秀
その絵をよくよく見た
秀
秀
数日後
そのコンビニに行った
チラシが貼ってあった
秀
「コピー機から子供の手紙を持って帰ってしまった人へ
あれは字が書けるようになった孫がくれた
最初で最後の手紙で、
あれしかありません。
孫は病気で亡くなったので新しく手紙を貰うことは出来ません。
どうか返してください。。」
秀
秀
秀
秀
秀
まさかそんな大それた物とは。
普通想像しない。。よな。。。
秀はその後も
オジサンと奥さんっぽい女性の姿を何度も見かけた
店員と馴染みだったので聞いてみた
店員
店員
店員
秀
秀
亡くしたら困る大事な物だからコピーに取っておいて、
原稿(本物の手紙)は大事にしまっておこうと思ってたんだって。
秀
秀
秀
ため息しか出ない。
秀は自分を責めまくった
取り返しのつかないことをしてしまったと。。。
秀
秀
秀
当たり前ながらも。
秀
秀
後書き
これは実際にあった話です。
初めてこの話を聞いた時は酷いと思いました。
でも、自分も結果を知らないだけで
同じ様な事をしてしまっているかもしれない
そんな事も含めて
色々と後味が悪いなぁと思いました
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