つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
水
『これからはぼくのことも見る』
こんなことを言われたけど数日経ってもぼくへの対応は変わらなかった。
ぼくはただ愛されたいだけなのに
必要とされたいだけなのに
ザクッシュッシュッシュッ.....ザクッザクッ...ザクッシュッシュッシュッ
今日も今日とでぼくの部屋にはカッターで自分の腕を切り刻む音が響いている。
水
ザクッザクッ...ザクッシュッシュッシュッ
ストレスを自分の腕に刻み込むように
水
シュッ.....ザクッザクッ...ザクッシュッシュッ
自分自身を殺すかのように
水
ザクッザクッ
自分の思いを全部カッターに叩き込むように
ザクザクザクッ....
グサッッッッ
ググググッ....
水
水
水
水
水
ぼくは「死のうとしてたら愛してくれるかも」という根拠の無い事を思いつき、すかさず行動に移した。
ぼくのシェアハウスでは全員に共通するルールとしてスマホにGPSをいれるという決まりがある。
きっとぼくが自✘の名所へ行っていたら誰か1人は助けに来てくれるだろう。
そう思った。
これが傍から見たらただの迷惑なかまちょなのも十分わかっている。
水
水
水
水
水
ぼくは自分に励ましの言葉をかけて
スー....ハー.....ガチャッ
心を落ち着かせて家を出た
水
L○NEで 「今までありがとう。さようなら。」 の文面を送って
水
既読がついたことを確認して
水
スッ....
そのグループLINEを抜けて
水
タッタッタッ
目的の場所まで駆け出した
水
高台に登って
水
スルスルッ
上着を脱いで
水
スチャ
メンバーから貰ったネックレスも
ブレスレットも
前髪を留めていたピンも全部はずして
水
スルッ...サッ
靴も脱いで。
水
スタッ
フェンスの外に身を置いて
スゥ-....ハァ....
水
一呼吸置いて
水
タタッ
夜空に向かって飛んだ
ガシッ
???
水
落ち始める時、誰かに腕を掴まれた。
つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
つかさんこぶぅ⤴︎︎
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