コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
主
主
主
試合の日
俺は試合の会場である隣町の中学校のグラウンドへと足を運んだ。
そこでは試合に参加するであろう、30名近くの人が既にいた。
俺は試合のエントリーを済ませ、自分の名前が呼ばれるまで準備運動を始めた。
しばらくすると大会の運営の人が簡単なルール説明をした後に注意事項を話し、試合が始まった。
俺の初戦の相手はそこまで強くない学校の人だ。
取り敢えずこの試合は勝って調子を上げていきたいところだ。
試合が始まった。
予想通り相手はそこまで強くなく、1ゲームも取られずに勝った。
その後も勝ち進めていき、遂に決勝戦だ。
これに勝てば都大会への出場権が貰える。
しかし、相手は強豪校のエースらしい。
少し不安に抱きつつ試合が始まった。
敵はエースなだけあって、やっぱり強かった。
俺はゲームを取ったり取られたりのいたちごっこをしていた。
そうこうしているうちにまたゲームを取られた。
俺は得点板をめくる。
これでカウントは4-5。次のゲームを取られたら負けだ。
yan
俺は歯がゆい思いで次のゲームを開始する準備をしようと立ち上がった時だった。
???
背後から聞き覚えのある声がした。
yan
振り向くとそこには、入院しているはずのetさんがいた。