図書館を抜け出し、赤い舘の幹とも言える大廊下に出た。
魔理沙
魔理沙
魔理沙
魔理沙
パチュリーとの弾幕勝負を終えて一息つく
魔理沙
魔理沙
魔理沙
そういうと白黒の魔法使いは箒を左手に持ち散策を始めた
シンニュウシャ、ハッケン
タダチニハイジョスル
魔理沙
魔理沙
魔理沙
不意を着いたつもりで魔理沙に襲いかかってきた妖精メイドだが魔理沙の魔法と言うものを前にすると次々に屈していく。
魔理沙
魔理沙
主犯人探しの続きをするとは
言ったものの…
この館、広すぎるぜ
この館に住まう者は迷子にならないのか?
ゴーーーーン… ゴーーーーン… ゴーーーーン… ゴーーーーン…
紅魔館の古びたアンティークの 時計が錆び付いた低音を館全体 に響かせる。
もう三時か…
妖精メイドが集る大廊下を抜けて出た先
待っていたのは……
魔理沙
魔理沙
豪華絢爛に飾られた紅き大ホールと思しき吹き抜けた広い空間だった
天井の中央には暗くまた煌びやかな不思議なシャンデリアがぶら下がり、大広間の左右に三階へと繋がるであろう綺麗に曲がる深紅の階段が立ちはだかる
例へるのならばこれは中世のお城だ
魔理沙
こつ…… こつ……
何だこの音は?
咲夜
咲夜
音のなる方を見ればそこには凛々しく瀟洒に立つ蒼服の小…いやメイド ___十六夜咲夜 がこちらを貶すように見ながら階段を降りていた。
魔理沙
魔理沙
咲夜
咲夜
魔理沙
何だこのメイド、私を動物か何かだと思ってるのか
咲夜
魔理沙
咲夜
魔理沙
自宅の散らかり具合を見ればギョッとされるだろうな……溢れ返る本の量。 思い出したくないぜ
咲夜
魔理沙
咲夜
魔理沙
咲夜
咲夜
咲夜
咲夜
魔理沙
魔理沙
何言ってるんだよ私… 異変解決しにきたんでしょうが…。
咲夜
トリウム崩壊系列の数より多いわ。
魔理沙
咲夜
咲夜
咲夜
咲夜