__ 君は,まるで生きた宝石だ .
この世界の誰もが持っていない ,
唯一無二な輝かしい存在 .
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笑う君の横顔は,更に美しい .
綺麗に通った鼻筋 .
吸い込まれそうな大きな瞳 .
透き通るような白い肌 .
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その姿は, 誰もが惹かれるような存在 .
綺麗な容姿に加わり 人と馴染みやすいその性格 .
その2つが,君を人気者にした .
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そんな君を教室の角から見守る .
正直言って,とても話し掛けたい .
だけど …
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と,食い下がる俺は軽く溜息をした 後に購買へと足を運んだ .
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購買でパンを買った後, 俺は毎回校舎裏で昼時を過ごす .
元ゞ人前で何かをするのは 苦手だった .
いわゆる一匹狼ってやつ ?
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そう呟けば近くの段差に座り, パンの袋を開けた .
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パンを口に含みながら 辺りを見渡す .
人の気配は一切なく, ただゞ心地の良い風が吹いた .
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俺はほくそ笑みながらそう呟く .
すると,奥から声が聞こえた .
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姿を見せたのは, 教室で甲高い声をあげていた君 .
なんで君が此処に居るんだ ?
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君を確認してから数秒後, 足音がこちらの方へ向かってきた .
謎に心拍数が上がり続ける .
そして,俺の前に君は現れた .
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俺を見た瞬間に驚く君 .
お陰でこっちまで驚いてしまった .
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一人で居る俺を不思議そうに 見つめている .
俺にはその視線が痛く感じた .
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君の名前なんて, ずっと前から知っている .
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俺らの間に沈黙が流れる .
流石に話題の1つくらい作ろうと 思った俺は,君にこう言った .
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君の口から 「 一人になりたい 」 なんてワ - ドは初めてだ .
いっつも周りに人を付けて, ワイゞ騒いでいるような君が .
一人になりたい時があるなんて .
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俺が質問返しに答えた後に そう言った数秒後 ,
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君は俺の隣に座ってきた .
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綺麗な君が隣で座った事で 困惑する .
そんな俺を横目に, 君はこう告げた .
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そこから, 俺と君の奇妙な関係が始まった ____
コメント
2件
はぁぁぁ!最高すぎます!urtt少ないから嬉しいですー!