ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
外が明るいけど気にしないで☆
レパール
湊
レパール
レパール
湊
レパールは湊の腕を引いてズルズルと引きずるように体育館に入って行った
レパール
湊
レパール
床にはバスケットボールやサッカーボールなどがいくつかゴロゴロと転がっていた
レパール
湊
レパール
レパールが首を傾げながら体育館を見渡す。するとステージの上に何か光るものを見つけた。
レパール
湊
レパール
湊
レパール
レパールが気づいて走る足を止めて、湊の歩く速さに自分の歩様合わせるゆっくり歩いてステージに近づき、湊を先にステージに上げてからレパールも身軽にステージに上がった。
湊
レパール
湊
レパール
レパールが重そうに大きな鍵を持ち上げる。二人は顔を見合わせながら振り返り、体育館から出ようとした。が・・・
湊
レパール
ピタリと二人の動きが止まる。それもそのはず、後ろ、それもステージの下には・・・
レパール
湊
カサカサと手足が生えた歪な形に歪むボールは二人の声に気がつくとゴロゴロと転がりながらこちらに向かってきた。
湊
レパール
湊
レパール
レパール
湊
レパール
カサカサと動き回るボールを前に頭を抱える二人。その間にもボール達はこちらに来ようとぴょんぴょん飛び跳ねていた。
レパール
湊
レパール
湊
レパール
湊
冷や汗をかきながら野球ボールをそっと手に取り、できるだけ遠くにボールを投げた。
レパール
ドン!と音がして体育館の端にボールは落ちた。しかし、それに目を向けたのはほんの数体。それもすぐにこちらに向き直ってしまった。
レパール
湊
レパール
湊
レパール
湊
湊は投げやりで水魔法を発動させる。何も無い空間から現れた鉄砲水は蜘蛛のようなボール達を端に流した。奴らは抵抗もできず、端にどんどん流されて行った。
レパール
湊
レパール
湊
レパール
運動音痴の湊を心配する間もなく、レパールは重い鍵を抱え鉄砲玉のように飛び出して行った。
その間にもボール達は水から抜け出そうともがいている。
湊
レパール
いつの間にか出口にもう着いていたレパールが出口の扉を抑えながら湊を呼ぶ。湊も精一杯足を動かし、出口まで走った。ボール達もすぐ後ろに来ていたが間一髪で抜け出した。
湊
レパール
湊
レパール
肩で息をする湊の介抱をする。湊が息をしていると彼の左手に何か丸いものがコツンと触れる感触があった。
湊
レパール
二人がピタリと硬直する。なぜならそこにはさっきのボールと同じ見た目の野球ボールがそこにいたからだ。
湊
レパール
レパール
湊
レパール
湊
レパール
野球ボールは彼らを襲う素振りもなく、首を傾げてこちらを見つめていた。レパールがそっと手を差し伸べると可愛らしく擦り寄り、腕に登ってきた。
レパール
湊
レパール
湊
野球ボールはレパールの肩の上でくるくると回っている。レパールは仲間が増えたみたいと喜んで鍵を持ち上げ、リアとトトがいるであろう家庭科室に歩いて行った。
レパール
湊
レパール
リア
トト
リア
トト
レパール
湊
レパール
リア
トト
レパール
湊
湊は頭を抱え項垂れる。そんな湊を放って3人は話を始めた。
レパール
リア
レパール
トト
リア
リア
トト
レパール
レパール
しばらく三人は話し込んでいた。でも三人は湊の言葉で話を止めた。
湊
リア
レパール
トト
レパール
レパールは肩のボールをトトに渡し自分とリアで扉に鍵を差し込みに行った。
レパール
リア
レパール
扉に鍵を全て差し込むと扉は赤色に光り、重い音を立てて扉が開いた。
トト
湊
レパール
リア
トトが手でボールを遊ばせながら扉を見た。湊も扉を目に入れると立ち上がり扉に向かっていった。
湊
レパール
リア
トト
レパール
トト
四人は話しながら扉へ向かっていった。扉を出ると目の前に校門らしきものが現れた。四人はきっとこれで出れると信じ校門に向かった・・・しかし
何処からか拍手の音が聞こえてきた。
????
?????
トト
レパール
?????
チュリア
グラウザー
トト
レパール
トト
リア
チュリア
グラウザー
チュリア
湊
レパール
トト
リア
チュリア
グラウザー
チュリア
チュリア
トト
グラウザー
え?
レパール
グラウザー
トト
チュリア
チュリア
湊
チュリア
リア
チュリア
レパール
トト
リア
湊
トト
レパール
リア
湊
トト
リア
トト
四人がどうしようかと話合っているとトトの懐からボールが飛び出し、トト達に何かを伝えようとした。
トト
レパール
湊
リア
トト
リア
トト
レパール
湊
チュリア
グラウザー
チュリア
チュリア
蜘蛛のような見た目をしたボールは大人しくチュリアの肩に乗る。彼女はそれを確認してからなにかを操作した。瞬間彼らの体は激しい光に包まれその場から消えた。
チュリア
グラウザー
チュリア
グラウザー
グラウザーはため息をつきながら額を抑えた。でも、そんなグラウザーも何処から満足そうな顔をしていた・・・。
~𝐄𝐍𝐃~
ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
コメント
6件
楽しかっだぁぁぁ…ありがとねぇまたコラボしたい時誘って〜♪
続き待ってましたー!!✨ うちの子が沢山出て嬉しい〜!蜘蛛みたいなのが襲ってくるのは嫌すぎますね!死ぬ!!! でもボールちゃんは心優しい子!!生贄になるなんて、、、悲しい! コラボありがとうございました!!最初っから最後までハラハラしながら読ませて頂きました!!✨面白かったですー!!やはり天才、、、