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春海暗
春海暗
春海暗
春海暗
りうら
いふ
りうら
りうら
いつからだろうか
この生活が 当たり前になったのは
いふ
この日は ないことあにきと飲んで 上機嫌だった
りうら
りうら
いふ
りうら
りうら
いふ
いふ
りうら
りうらがスっと前髪のピンを取る
俺の手をグッと掴んで 寝室に向かった
お酒が入っていたから 俺はボーッとそのまま ついて行った
りうら
いふ
少し酔いが覚めてくる
りうらが片手に 小瓶を持っていた
りうら
いふ
赤色の液体。
少量だが、飲むとなると 怖かった
りうら
いふ
りうらの圧がかかる
俺は震える手で 少しずつ口に含んだ
りうら
いふ
グッと瓶を持ち上げられ 一気に口に入る
味はしなかった
いふ
代わりに頭が ふわふわし始める
いふ
徐々に 何も考えられなくなってきた
りうら
りうら
いふ
りうら
りうらが優しく俺を 弄ぶ
何も機能しなくなった脳
痛みも苦しみも 感じない
でも、快楽だけは しっかりと感じていた
いふ
りうら
いふ
既に前髪あげて 俺の顔を覗いている
その顔を見ながら ボーッとする
りうら
いふ
まだ起ききっていない 体を無理やり起こして 準備をした
いふ
りうら
いふ
りうら
昨日も聞いたようなセリフ
でも、今度は 青い液体。
いふ
りうら
また、圧に負けて 一気に飲む
特に変化はなかった
りうら
いふ
資料室に駆け込む
いふ
おかしい。 会社に着いたくらいから ずっと体が火照っている
幸い誰にも バレてはいないようだが…
いふ
服が擦れただけでも感じてしまう
いふ
きもちいい… でも、イけない
何をしても イけなかった
いふ
いふ
常に襲い続ける快楽と イけない苦しさで
頭がおかしくなりそうだった
いふ
震える足を引きずりながら 家に帰った
りうらが笑顔で 待っていた
りうら
りうら
りうら
いふ
耳元で優しく聞かれる
全身がビクッと反応した
りうら
りうら
いふ
キッとりうらを睨みつける
でもりうらは嬉しそうだった
りうら
りうら
下の方をゆっくり触られる
今の俺にはその刺激だけでも やばかった
りうら
りうら
りうら
昨日と同じ 赤い液体。
俺はすぐに口に含んだ
りうら
力が抜けて膝から崩れる
いふ
苦しいのは感じない
でも、快楽だけ 嫌という程感じた
いふ
身体が心が求めている
りうら
りうら
いふ
働かない頭で ただ快楽だけを 感じた
朝起きたら 青い薬
帰ってきたら 赤い薬
一日中 快楽を感じ続ける
いふ
りうら
いふ
りうら
俺はもう 薬の虜になっている
赤い薬と青い薬
優しい薬と苦しい薬