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"佐竹 羽花"
彼女は奇病の持ち主である。
『天使病』と言って、背中から羽が生え、
生命力を本体から徐々に奪い取り、
羽だけが大きく立派に成長する、美しくも恐ろしい奇病の1種だ。
これは、天使病という奇病を持つ、少女羽花の物語。
今日も天気が良い。
天気が良いと気分も良くなる
さて、今日も皆から秘密を隠し通せるといいな…
彩夏
羽花
彼女は彩夏。
今私達は高校2年生なんだけど、彩夏は中学1年生の頃からの親友。
とても優しくて、少しおっとりした性格。
私は彼女の事が大好きだ
実は、同級生の中で私の奇病の事を知っているのは、彩夏だけ。
彩夏は私の奇病の事を「神秘的で素敵」と言ってくれる。
羽花
彩夏
羽花
昼食後、5時限目・体育
教室から更衣室に移動する。
彩夏
羽花
彩夏
彩夏
羽花
彩夏
彩夏
羽花
彩夏
羽花
彩夏
彩夏
彩夏
里穂
里穂
里穂
里穂
里穂は羽花達の同クラでいじめっ子のリーダー
気が強いので、クラスの大半は彼女を怖がっている。
里穂
里穂
里穂
里穂が見た羽花の姿は…
体くらいの大きな翼を広げていた…
羽花
羽花
里穂
里穂
里穂は足音を立てずに体育館まで戻って行った。
翌日
羽花
彩夏
羽花
彩夏
クラスの半分以上の人が、羽花をチラチラ見てコソコソ言っている。
羽花
羽花
佳那子
佳那子
羽花
羽花
羽花
佳那子
佳那子が里穂のスマホを見せつける。
羽花
羽花
里穂
里穂
佳那子
羽花