涼太
あ、美波!
美波
涼太くん!
涼太
今、学校行くとこ?
美波
うん。
美波
当たり前じゃん!笑
涼太
だよな笑
涼太
なぁ、美波
美波
ん?
涼太
俺の母さん、変な事言うんだ
美波
変な事?
美波
どんな事なの?
涼太
今日の朝だったら、
涼太
涼太はあいつに似てる!
涼太
早く、早く
涼太
死ねばいい!
涼太
って、
美波
え、何それ怖いね。
涼太
鳥肌がとまらないんだ。
涼太
まず、あいつって誰なんだろう。
美波
あ、涼太くんのお父さんいないからそのお父さんのこととか!
涼太
そうかも。母さんに聞いてみる。
涼太
とりあえず学校行こ
涼太
下校中にまた話そう。
美波
分かった。
涼太
美波!待った?
美波
ううん、委員会今終わったから。
涼太
分かった。
涼太
じゃあ帰ろう。
美波
うん。
美波
涼太くんのお母さん、今日見たんだよね。
涼太
えっ!?どこで!?
美波
涼太くんを待ってる時。私を見てた。
涼太
やっぱり待ってたんじゃん!
美波
笑。
涼太
でも、、なんで美波を見ていたんだろう。
美波
分からない。
美波
でもなにかつぶやいてた。
涼太
分かるか?
美波
ううん、分からなかった
涼太
そっか
美波
あ、ここ私の家だからじゃあね!
涼太
あ、うん。バイバイ







