やあやあやあ、雨色ですよ
前回ですね、ねむねむに乱入されてしまってグダグダしちゃったんですけど、前回に重大発表しましたね?
何だったか覚えてますか?
そう、寝夢と雨色のコラボ小説です
とは言ってもまだこっちが完結してないですし、打ち合わせも全然なので随分あとになりますがね
まあ、雨色と寝夢はずっと一緒にいた仲なのでお互いの事は分かりあってますし、二人で力を合わせたらそりゃ
最高の小説になるでしょ( ・´ー・`)
気長に待っててくださいなー
そして、新しくフォロワーになってくれた方 きりん✨さん ゆうさん ゲストさん ありがとうございますっ(*´ω`*)ノ
それでは本編どうぞ〜
ななもり
私たちが買い物を終えななもり兄たちの所へ戻ると、既に契約を済ませた2人はお店の前で立っていた
ころん
さとみ
ジェル
みんなは待っている2人を見つけると足早に駆け寄っていく
ななもり
ななもり兄は私の方を向いて手を差し出す
そこには、白色の携帯が握られていた
弦月
ころん
莉犬
私が携帯を持つと、みんなが次々に携帯を取り出す
弦月
莉犬
るぅと
さとみ
トーク画面を開くと、みんなの名前が並んでいる
ころん
ころん兄は画面を見せながら、絶対だよ?と念を押す
弦月
ころん
私がゆっくり頷くと、ころん兄はにっこり笑って私の頭を撫でる
ジェル
さとみ
莉犬
ころん
私を置いてワーワーと騒ぎ出す4人と、それを見て苦笑する2人。
それを見て、自然と口から笑みが零れた
ああ、ずっとみんなと笑っていたいな
るぅと
ころん
ころん
ころん兄は後ろを振り向いて私に手を伸ばす
その時のころん兄の顔はすごく楽しそうに綻んでいて、私もつられて笑った
何故だろう、さっきまで手を繋ぐ事が恥ずかしかったのに今は手を取ることがひどく自然に感じる
弦月
私は差し出された手のひらに自分の手を乗せ、一緒に歩き出した
莉犬
家の扉を開けると、莉犬兄が飛び込むようにして中へ入り床に転がる
さとみ
ころん
ころん兄はそう言うと、莉犬兄の横に転がって欠伸をする
るぅと
るぅと兄も、眠そうに目を擦りながらころん兄につられてふぁーと欠伸をした
ななもり
ななもり
ころん
るぅと
莉犬
ころん兄とるぅと兄は眠たそうに起き上がり、莉犬兄を起こす
しかし、莉犬兄はもう夢の中にいるようで返事はするものの起き上がる気配がない
ころん
ころん兄は今にも寝そうな雰囲気でふらふらしながら莉犬兄の腕を持ち上げる
るぅと兄はもう一方の腕を持ち上げ、私は足を持って階段をあがった
弦月
まだ家に慣れていないせいもあり、莉犬兄の部屋が分からない
ころん
弦月
私はころん兄に言われた通り、1番近い所から順番に部屋を開ける
弦月
1番最初に開けた部屋は紫のカーテンがかかっていたので、多分ななもり兄だ
弦月
弦月
弦月
一つ一つ部屋を見て回ると5番目に目的の部屋はあった
弦月
私はお目当ての部屋を見つけると、階段の方へ戻り莉犬兄を運ぶ
ドサ
私たちは莉犬兄をベットへ降ろし、倒れるようにその場に座る
ころん
るぅと
弦月
私達は莉犬兄のベットに潜り込み、くっつくように寝転んだ
ころん
るぅと
弦月
私が小さくつぶやくと、2人は私の手を握って間に連れてきてくれる
るぅと
ころん
2人は私に腕をのばし、ぎゅっと抱きしめる
弦月
私は伸ばされた2人の腕を掴み、顔をうずめる
2人から感じる体温と心臓の音がひどく心地いい
隣にいる2人からは、既に寝息がたっている
なら、大丈夫だよね
弦月
弦月
いつもなら恥ずかしくて言えない本音を最後に呟いて、私は瞼を閉じた
────────────────
ななもり
夜ご飯を作り終わり、寝ているはずの4人を起こしに行く
さとみ
ジェル
しかし、部屋を開けてみても寝ているはずのころんとるぅとが見当たらない
ななもり
3人は不思議に思いながら莉犬の部屋の扉を開ける
さとみ
ジェル
扉を開けた先には、全員で抱き合いながら寝ている4人の姿があった
4人は今も幸せそうに眠っている
ななもり
さとみ
ジェル
規則正しく寝息をたてる4人の姿を見て、3人は嬉しそうに笑顔を浮かべる
ななもり
さとみ
ジェル
3人はお互いを見合わせる
ななもり
さとみ
ジェル
3人は後ろを向き扉へと進む
ななもり
バタン
その日は、とても静かで幸せに溢れた夜だった
コメント
2件
続き楽しみです! 何故か、泣ける…。゜(´∩ω∩`)゜。
うわぁぁぁ。体育祭だから早く寝たのに,通知で起きて読んでしまった.........←でも嬉しい やっぱり雨色音さんが書くやつはサイコーすぎる.........