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第六話 手を
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
裕太はズボンを破けそうなくらいつよく掴んで 必死で耐えている
まちこりーた
裕太の胸元に引っ張られる
ニキ
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不在着信
ニキ
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不在着信
まちこりーた
しろせんせー
電話が来ても、公園の前を人が通っても 裕太は私を抱きしめたままだった 別れることはもう決まってしまったけれどあと少し、もう少し この優しい腕に包まれていたいと、求めるように私は腰にあった裕太の手を ぎゅうっと握った
しろせんせー
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
チュッ
綺麗で長いまつげが私の目の前にある
まちこりーた
彼は私の唇にもう一度キスをおとした 甘くて甘くてとろけそうなくらいの優しいキスを
しろせんせー