コメント
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あぁ… 紗結ちゃんが優しすぎます! もうマジで最高です! 最後のコネシマさんめっちゃ気になる! 続きが気になりすぎます!
最高です!続きが気になる! でもまた友達になれて良かった、ゾムさん絶対嬉しいやろな でもコネさんが
先輩
わたし、先輩が好きです
鬱
鬱
紗結
紗結
紗結
鬱
風奏
紗結
紗結
紗結
紗結
紗結
風奏
紗結
鬱
鬱
鬱
紗結
鬱
紗結
鬱
鬱
鬱
鬱
紗結
鬱
紗結
紗結
鬱
風奏
鬱
鬱
風奏
鬱
鬱
紗結
紗結
紗結
鬱
あの子は、優しい子だった
あたしがどんなに酷いことをしても
あの子は「友達だ」と言って
許してくれた
あの子は気づいてなかった
自分があの人に好意を抱いていることを
あたしはそれを
あの子よりも先に気づいた
だから
あたしの方があの人の事を好きだと
威張っていた
あの子は傷ついた
あたしの言葉で泣きそうになっていた
あぁ、あたしは
また失うのだと気づいた
怖い、失うのだけはどうしても怖かった
あたしの【これまで】は嘘に近かった
だけど【これから】は
嘘にしたくなかった
あの子は伝えた
自分の気持ちを、想いを
あの子は笑っていた
どんなに傷ついても枯れない その笑顔で
あたしも 伝えなくてはならない
あの子がくれたこの時間
これがきっと
友達としての 最初で最後の時間だから
風奏
紗結
風奏
風奏
風奏
風奏
風奏
紗結
風奏
風奏
風奏
風奏
風奏
紗結
紗結
紗結
紗結
あの子は笑った
友達だと、そう言って
あの子は両腕を広げた
それはきっと
最後の…
あたしは近づいた
眩しい太陽のような光に進んだ
風奏
風奏
風奏
風奏
風奏
風奏
紗結
紗結
風奏
あの子は優しかった
傷ついても枯れない その笑顔で
あたしを導いた
それならば、あたしも応えよう
友達だから
大好きだから
風奏
紗結
風奏
紗結
紗結
風奏
紗結
紗結
風奏
風奏
風奏
紗結
あの子はどこまでも優しかった
あの子の優しさに、あたしは甘えた
あたしはこれが最後だと思ってた
だけどあの子は、紗結は
これからも友達だと言ってくれた
あたしにとって今日は
友達が出来た日
これからも紗結の友達でいたい
ちゃんと心から思うことができた
これが本当の…愛
温かくて、なんだかくすぐったい
愛は、幸せなものだった
「第○○回体育祭を開会します」
そして、体育祭が始まった
ゾム
紗結
ゾム
紗結
紗結
紗結
ゾム
ゾム
ゾム
紗結
ゾム
紗結
紗結
紗結
ゾム
ゾム
「プログラム1番は……」
風奏
紗結
風奏
風奏
クラスメイトB
クラスメイトA
クラスメイトC
風奏
紗結
パシャッ
「プログラム4番は……」
風奏
紗結
風奏
風奏
紗結
風奏
「プログラム5番は……」
いちについて、よーーい
パァンッ!!
紗結
「1位は1年七瀬さん…2位は……」
「プログラム6番……」
風奏
紗結
風奏
紗結
「プログラム8番は2年生、借り物競走です」
風奏
位置について…よーーい
パァンッ!
風奏
紗結
紗結
風奏
鬱
鬱
風奏
紗結
鬱
鬱
女子たち「きゃあああああ!!」
紗結
風奏
紗結
風奏
紗結
風奏
風奏
クラスメイトA
紗結
紗結
クラスメイトA
クラスメイトB
クラスメイトC
「堂々と告白をした鬱くんのお題はーー……」
「なんと好きな人!!」
「鬱くん、これはまさか狙って…?」
鬱
鬱
鬱
「いやぁー青春ですねー」
「それでは次の……」
クラスメイトA
風奏
風奏
紗結
風奏
風奏
紗結
紗結
風奏
「プログラム10番は1年生、借り物競走です」
クラスメイトC
クラスメイトB
クラスメイトB
クラスメイトA
紗結
紗結
クラスメイトC
クラスメイトA
紗結
風奏
紗結
紗結
風奏
紗結
風奏
クラスメイトC
クラスメイトC
クラスメイトA
紗結
ゾム
ゾム
紗結
紗結
そう言った瞬間、
ゾムは顔の横でお題の紙を見せた
「好きな人」
それがゾムのお題だった
紗結
紗結
ゾム
ゾム
紗結
ゾム
ふわっと体が浮いて
人の体温を感じた
クラスメイトB
クラスメイトC
クラスメイトA
クラスメイトA
紗結
ゾム
紗結
ゾム
ゾム
紗結
紗結
「さぁさぁこちらは華麗にお姫様抱っこということで…」
「やはり狙ってましたか?好きな人」
ゾム
「いやぁ青春ですねぇ」
「あの…下ろさないんですか?」
ゾム
ゾム
紗結
ゾム
ゾム
ゾム
紗結
ゾム
紗結
紗結
紗結
ゾム
ゾム
この思い出は、絶対忘れない
大切な思い出
パパにも来て欲しかったなぁ
コネシマ
コネシマ
竹野
コネシマ
竹野
コネシマ
コネシマ
コネシマ
竹野
コネシマ
コネシマ
竹野
竹野
5歳違いのパパ
前編 おわり