俺の親は
俺の身代わりになって死んだ
なんでだろうね
俺なんかを体張って助けて
絶対母さんたちが生きてた方が良かったじゃん
らっだぁ
緑くんも・・・助けてあげて
そんな言葉に彼は
緑の瞳を輝かせながら
緑
…!ウン!!!
すごく嬉しそうだった
頼ってくれたのが嬉しいの?
いや
そんなわけない
自意識過剰なんて気持ち悪いよな
そんなことを考えながら
冷たい海に向かう
寒いなー
らっだぁ
!?
海をマジマジと見ると
コンちゃんと赤いガストの帽子の子が揉めていた
でもひとつすぐに分かった
コンちゃんは死のうとしてる
それを止める赤いガストの男の子
あの子は・・・
でも早く助けに行かないと!
らっだぁ
コンちゃん!
コンタミ
らっ・・・だぁ?
緑
ラダオクン
らっだぁ
分かってる
らっだぁ
コンちゃん・・・
らっだぁ
目が・・・
コンタミ
あははは
コンタミ
なんでだろうね
コンタミ
早く消えてしまいたいのに
コンタミ
消えないんだ
コンタミ
こんなに死にたいと思ってるのに
コンタミ
死ねないんだ
らっだぁ
・・・!?
それを言った顔は
涙を流して死んだ目
治らない
コンちゃんは助けられない
でも・・・
見捨てることはできない
らっだぁ
コンちゃん正気に戻って!
緑
ソウダヨ!
コンタミ
ふふふ
コンタミ
あははは
らっだぁ
コンちゃん・・・
コンタミ
もうダメだ
コンタミ
死にたい
らっだぁ
・・・!?
コンちゃんはとりあえず家に帰らせた
でもまた何するかわからない
そして今日
今日はコンちゃんの家に行って
通学から下校まで
学校では一緒にいようと思った
また俺と同じ人が現れないように・・・
はい
これはうぽらださんとの合作です!
続きはうぽらださんの方です!
(*´∇`)ノ ではでは~
マタネ*˙︶˙*)ノ"