詩流
|*´ー`*)ノ|Ю ガチャ
詩流
おまたせー
虹七
おはよー
莉伊濡
あ!やっと来た!
暁海
待ってたぞー
琉透
早く食べましょ!
胡綸
冷めちゃうよ!
虹七
うん!
詩流
(いつも通りや...よかった...)
虹七
ご飯作ってくれてありがとね
(*´ω`*)
(*´ω`*)
莉伊濡
いえいえー
暁海
俺らこそいつもありがと
虹七
え?なんで?
琉透
なんでもやってくれてるじゃないですか
胡綸
リーダーもしてくれてるし
詩流
いつもありがとな
虹七
.........
詩流
でも、
詩流
頼ってや俺らのこと(*ˊᗜˋ)
暁海
全部背負う必要ないんだから
莉伊濡
言ってくれたら手伝うよ
虹七
うん、ありがと^^*
虹七
(話そうかな...)
虹七
とりあえず食べよっか!
莉伊濡
うん!
ごちそうさまでした!
莉伊濡
何しよっかな〜
虹七
あ、ちょっと待って
琉透
どうしたんですか?
虹七
俺の話、してもいい?
詩流
なーくん...
琉透
(心配してる...)
虹七
...聞いてくれる?
暁海
おう
胡綸
うん
虹七
俺はね、
琉透
(そんなことが...)
まとめるとこうだった
・能力が強すぎて少しの感情の起伏で暴走してしまっていた
・感情を持つなと言われ、躾という名目で暴力を振るわれていた
・それから感情というものが無くなってしまった
・警察機関に引き取られ能力の制御を覚えた
・警察に引き取ってもらった時点でマフィアになるのは確定だった
・その時出会ったのが詩流くんで救われた
・詩流くんに出会ってから少しずつ感情を取り戻していった
・それから暁海くんとも出会ってマフィアができた
・僕たちが捕まらないのは、裕福な暮らしが出来ているのは、警察の裏機関だから
虹七
それでね、これが最後なんだけど、
虹七
俺は能力が2つあるの
琉透
......!?
暁海
は!?
莉伊濡
え?そんなことあんの?
胡綸
どういうこと?
詩流
.........
琉透
(詩流くんは知ってたんだ...)
虹七
そのもうひとつの能力は、
虹七
夢幻郷
琉透
む、むげんきょう?
莉伊濡
...あー
琉透
ど、どういうものですか?
虹七
相手の"嫌"な幻の見える夢の世界を創り出す
琉透
...:(・-・`):
莉伊濡
(;・∀・)
暁海
......それが原因か、虐待されてたのは
虹七
そう、この能力は制御がすごく難しかった
虹七
誰だって嫌なものを見るなんて嫌でしょ?
胡綸
うん、
虹七
あ、今は制御できるから大丈夫だよ!
琉透
なんで能力が2つあるんですか?
虹七
元々持っていたのは夢幻郷の方
虹七
テレパシーは後付け
莉伊濡
...後付け?
虹七
そう、夢幻郷をあまり使わなくていいようにね
琉透
手術か何かしたってことですか?
虹七
...まぁ、そんなとこ
虹七
これが俺の話せる全てだよ
虹七
これでもまだ仲間でいてくれる?
暁海
当たり前だろ
暁海
隠してたのは少し気に食わねーがそんなことで仲間をやめたりなんかするわけねーよ
琉透
あの、1つ気になったんですけど...
虹七
ん?
琉透
警察の裏機関なんですよね、これ
琉透
裏切られたりはしないんですか?
虹七
...それは俺には分からない、けど裏切られる可能性は十分ある
莉伊濡
...てことはその時が訪れた時のために備えてた方がいいって事?
虹七
そうだね、けど俺ら以外のマフィアを全部潰すまでは裏切りはありえない
虹七
そんなことは警察、国にとって損でしかないから
胡綸
へ〜
暁海
お前絶対わかってないだろ
胡綸
わかってるよ!
虹七
今は命令に従っていた方がいいと思う
琉透
わかりました
琉透
ところで今日の任務は?
虹七
なんであること知ってるの?
琉透
なーくんが早起きしてる時はだいたいありますからね
虹七
確かにそうだね
虹七
今日は詩流くんに行ってもらう、場所は莉李と胡露の行ったとこ
詩流
了解(*`・ω・)ゞ