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ぺいんと
目が覚めると、見知らぬ鳥居の元で寝ていた。
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
覚悟を決め、幾つもあるその鳥居を潜る。
‥
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
どこからか、誰なのかもわからないが、
この声の人物は安全。
なんとなく、俺の身を守ってくれる人物だと
そう確信した
らっだぁ
らっだぁ
そう言い残し、声の主はどこかへ行ってしまった。
ぺいんと
ぺいんと
..
..
…
ぺいんと
あの声の主の通り鳥居を潜り続けると大きく、少し古びている神社を見つけた
ぺいんと
この神社の中心部と言えるここから真っ直ぐ見たその場所に
少し色褪せた黄色いスカーフが1枚
なんとなく、本当になんとなくだけど、あれは俺のもの
そう感じた。
ぺいんと
そう手を伸ばした瞬間
らっだぁ
再びその声がする
先程とは違く、真後ろから
らっだぁ
ぺいんと
俺はバッと後ろを振り返った
らっだぁ
声の主。それはこいつだ
本当に、どこかで見覚えがある
らっだぁ
何か話せればいいのに、夢だからか好きに声が出ない
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
彼はそう言いながらニコッと微笑んだ
どこか懐かしいような、あの笑顔を見せて
ぺいんと
今は午前4時
額からは冷や汗が出ていて、何故か疲れている気がする
ぺいんと
スマホを開き時間だけを見て、何も考えず再び眠りにつこうとする
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
そう思いながら俺の視界はシャットダウンされた