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睦月は本当に告白したのだろうか。
時刻は午後9時をまわったところだ。
「放課後に告白する」という言葉を睦月から聞いた後、未だに返信がない。
しゅん
…
返信があったのは、メッセージを送ってから1時間後の午後10時だった。
睦月
しゅん
しゅん
しゅん
睦月
睦月
睦月
しゅん
睦月
睦月
睦月
睦月が強がりを言っていることは火を見るより明らかだった。
しゅんは胸を締め付けられるような思いでいっぱいになった。
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
通話
00:00
しゅん
睦月
睦月の掠れた涙声には、いつものような覇気が全くない
しゅん
睦月
睦月
睦月
睦月
睦月
睦月
睦月
睦月
しゅん
睦月
睦月
しゅん
睦月
しゅん
睦月
しゅん
睦月
しゅん
睦月
しゅん
睦月
睦月
しゅん
睦月
しゅん
睦月
睦月
睦月
睦月
睦月
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
睦月
睦月
睦月
しゅん
しゅん
睦月
睦月
しゅん
しゅん
通話
15:26
電話を切り、訪れた静寂の中、しゅんの頭の中では睦月の言葉が反芻(はんすう)していた。
「大好きだよ」
この言葉に妙な響きを覚えたのは、果たしてただの気のせいなのか。
いつものように冗談めかして笑ったが、今になってほんの少しの違和感が喉の奥につっかえていることに気づいた。
目を瞑って、そのことに頭を巡らせている内に強烈な眠気に襲われたので、その日はそのまま眠った。
翌日
睦月
しゅん
昨日のことが嘘だったかのように、睦月は元気だった。
しゅん
睦月
にひひ、と微笑む睦月の様子に、しゅんは少しだけ安堵した。
睦月
睦月
しゅん
しゅん
睦月
しゅん
睦月
睦月
しゅん
睦月
そう言ってはにかんだ後、睦月は踵を返して自分の席に戻った。
第三話へ続く