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こんなにも早く♡たくさんありがとうございます。
この調子だと今日中に完結してしまうのではないかと思うほどです。笑では、どうぞ。
この話は美夢が20歳になるまでの人生を描いた物語。
両親の離婚、父親からの軽い性的虐待。
少しずつどん底へと堕ちていく美夢。
私は少しずつ堕ちていく自分に身を委ねるしかなかった。
小学6年。冬。
ある日私の携帯に知らないメアドからメールが届いていた。
久しぶり、お母さんです。と。
美夢
美夢
美夢
そう思いながらももしかしたら母が帰ってきてくれるのではないかという期待を胸に返事を返した。
美夢
美夢
美夢
数十分経過して母から返事がきた。
それから毎日、母とメールを続けていた。
そうして何日か経ったある日の夜。いつも酒など飲まない父が珍しく晩酌をしていた。
美夢
そう思い、母とメールで連絡を取り合っていることを告げた。
パパ
美夢
パパ
美夢
パパ
美夢
パパ
美夢
美夢
数分後、母から「今日は夜遅いから迷惑でしょう」という返事が返ってきた。
それを父に告げると
パパ
パパ
美夢
そうやってやり取りを続けるうちに、母の方が折れ
「わかった。今から行く」と返ってきた。
父が母を呼んだ理由はなんとなくわかっていた。
きっと女が必要なのだろう。きっと何をされても母の事を嫌いにはなれなかったのだろう。
その考えはきっと間違ってはいなかったと思う。
そうこうしているうちに、家に母がきた。
父は怒るわけでもなく、母と他愛のない話をしていた。
久しぶりに見た母は少し綺麗だと感じた。
次の日、母を含め家族5人で話し合いが行われた。
パパ
藍香
美夢
美夢
優香
皆それぞれの条件や約束事を伝え、母は全て了承した。
それからはまた、家族5人での生活が始まった。
そのまま、何事もなく月日だけが過ぎ
私もいよいよ中学生になった。
私が通っていた中学は2つの小学校が合わさるだけなので半分の生徒は顔見知りだったため何事もなくクラスに馴染むことができた。
そして、同じ小学校だった明日菜、真理、彩葉と4人で行動することがほとんどだった。
明日菜のお姉ちゃんは一個上で、いわゆる不良だったため妹の明日菜も学年の中では権力のあるほうだった。
そして、私達のグループのリーダー的存在でもあった。
中学1年生の夏...
明日菜
真理
明日菜
彩葉
美夢
真理
彩葉
明日菜
4人は学校の外へと向かった。
明日菜
真理
美夢
彩葉
明日菜
カチッ、ス〜ッゲホッ!ゲホッ!
明日菜以外全員初めてのタバコだったため、煙をふかしただけでむせてしまった。
ただ、3人みんながバカにされたくないという思いで全部吸いきった。
その日の放課後...
担任
美夢
職員室に行くと、明日菜と真理がそれぞれの担任と話をしていた。
明日菜と彩葉は1組
真理は2組
私は3組だった。
美夢
担任
担任
美夢
担任
担任
美夢
美夢
担任
担任
美夢
担任
やばい。冷や汗とまんない。パパに殴られるかもしれない。
その恐怖に怯えながら、会議室へと向かった。
そこに居たのは、それぞれの担任そして、明日菜、真理、彩葉の6人がいた。
え、さっきまで彩葉いなかったのに。そう疑問に思いながらも私は部屋に入った。
担任
担任
それぞれ謝罪の言葉と、もう二度と吸わない約束をし
それぞれ帰っていった。
そして、父と母が2人で迎えに来た。
担任が事情を説明し、私達も家へと帰った。
パパ
パパ
パパ
美夢
ゴンッ!鈍い音が私の近くで響いた。
少しして、あ、殴られた事に気づいた。
それから、二、三発は殴られたと思う。
美夢
美夢
パパ
お母さん
美夢
私は頬に鈍い痛みを感じながら部屋に行き、そして眠りについた。
次の日学校にいくと、彩葉に会った。
美夢
彩葉
美夢
彩葉
彩葉
美夢
彩葉
彩葉
美夢
彩葉
美夢
この頃からだったと思う。明日菜が彩葉の事を避け始めたのは。
そして、数日が経ったある日。
明日菜
美夢
明日菜
明日菜
明日菜
美夢
次の日、明日菜は本格的に彩葉を避け、聞こえるように悪口を言ったり、すれ違いざまに足を引っ掛けたりなどくだらないいじめが始まった。
ある日、明日菜が喘息で入院し学校を休んだ。
美夢
そう思い、1年1組へと向かった。
美夢
男子A
男子A
彩葉
彩葉が私をみて固まり、逃げ出した。
美夢
タッタッタッガシッ!
美夢
残念ながら私の方が足が速かったみたいだ。
彩葉
美夢
彩葉
美夢
美夢
美夢
彩葉
美夢
美夢
美夢
美夢
美夢
彩葉
美夢
男子A
美夢
彩葉
彩葉
美夢
美夢
彩葉
こうやって、私達は常に一緒にいるようになった。
彩葉は今になっても時々この話をし、
とても嬉しかったんだと、とびっきりの笑顔でそう言ってくれる。
私も彩葉があの時一緒にいてくれることを決めてくれて
本当に嬉しかったんだ。
こんな事、本人には言わないけどね。
#3どうだったでしょうか。
中学生になって、タバコに手を出し、新しい親友ができた。
1番難しい年頃だったなと、自分でも実感しています。
次の話は♡500に行き次第書きたいと思います。
でわ、#4でお会いしましょう。