箱
箱
箱
箱
あれから俺はまろとよく話すように なった 。
俺は病室から出られないから まろがいつも来てくれる 。
こんこん っ
からら っ
まろは俺の病気を知って 気味悪がりもせずなんとかして 俺の病気を治そうとしてくれてる 。
なんでそんなに元気なんだろうと たまに思う 。
俺だったら絶対しんどくなる 。
毎日笑って生活だなんて 。
こんこん
ぱたん
俺はきっと何処かでまろが 羨ましいんだと思う 。
まろにだって辛いことは沢山 あるんだろうけどそれ以上に 幸せそうなまろは俺の目には 幸せそう でしかなくて
寂しいって思ってても心な中では 羨ましいが強いな 。
そんな一言は誰もいない 夜空の光にだけ照らされる 病室に消えるもの
の 、 はずだった
まさか聞かれていたなんて
箱
箱
箱
箱
箱
箱
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コメント
3件
あれれ?ホラーになるのか!?(話聞いてた??)花吐き病!前書いたな〜!やっぱ箱さんの小説は、最高✨!!