週末、💙の部屋
💙
コーヒーでも淹れるから
❤️
手伝おうか
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ぎこちない雰囲気に 身体がそわそわする
💙
❤️
俺あの時気が動転してて
冷静でいられなくて…
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その…上手く言えなくて…
❤️
しなかったのは俺だ
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聞いてくれる?
❤️
パラ…
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俺の元彼の航平
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❤️
似てる
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好きになった人なんだ
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いつも人気者でさ
💙
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行こうって言うから
俺、バカだけど必死で
勉強してさ…
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航平は死んだ
❤️
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あっという間だった
❤️
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何もかも終わったって
思ったんだ
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何も感じない
夢も希望もない
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時間はただ過ぎていって…
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何の楽しみも見出せなくて
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航平の姿ばっかり探してた
❤️
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❤️に出会った
❤️
💙
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じゃないかと思うくらい
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重ねてた
❤️
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俺、嬉しくて嬉しくて
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数年ぶりにワクワクしてさ
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思った
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この先もまた一緒に
居られんのかって
嬉しくてたまんなかった
気づけば俺の頬には 涙が伝っていた
❤️は黙って俺を見ている
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俺はただそばに居られれば
それで良いと思ってた
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飯作って来てくれたじゃん?
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気に掛けてくれる奴
いるんだ…って
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自分の本当の気持ちに
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❤️
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❤️だけになってた
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❤️が欲しいんだって
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テーブルの上のコーヒーは すっかり冷めていた
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黙ってて…ごめん
ギュッ
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❤️
嫉妬してた
💙
❤️
不安になったんだ
❤️
俺の見た目だけで
❤️
愛されることはないんだって
勝手に思い込んだ
❤️
好きなのにって
❤️
💙
❤️
いけないのは俺の方だよ💙
❤️
嫉妬して、
💙を突き放してごめん
❤️
ギュッ…
❤️の背中に腕を回すと 力強く抱きしめられた
❤️
💙
❤️
💙
❤️
💙
❤️
ギュウッ
💙
❤️
❤️
💙
チュッ
❤️
そんな泣くなよ〜
💙
❤️
💙
❤️
手握っててやろうか?
💙
❤️
ソファで?それとも
ベッドで?
💙
💙
いい…かな笑
❤️
To be continued.