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4 - 〜過去編〜シャークん

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2022年07月05日

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シャークん視点

俺の名前はシャークん。 俺は毎日、幼馴染のユウのお見舞いをしている。 行く所も居場所もないからな。

ちなみに、ユウは、病気になっているので、 入院してる。

シャークん

ユウ?大丈夫か?

ユウ

シャークんそんな心配しなくていいよ〜w

ユウ

俺めちゃくちゃ元気だよ〜w

シャークん

俺はお前が倒れたとこ見たから
心配なんだよ。

シャークん

お前がいつ倒れるか分かんねぇからな。

ユウ

心配性のシャークん〜w

シャークん

お前なぁwww

ユウ

あ、そうだ!シャークんがいっつもお見舞してくれるから〜
俺からプレゼントあげるよ〜!

シャークん

え?マジ?ありがとな!

ユウ

じゃじゃーん!

ユウ

赤色のヘッドフォン!

シャークん

え?お前いつそんなの買ったの?

ユウ

実は〜昨日買ってきたんだよねー!!

ユウ

シャークんに似合うと思ったからさ〜w

シャークん

え〜…マジで嬉しいわ…

ユウ

ふっふっふ〜!

シャークん

え、何その笑い。怖いんだが

ユウ

え〜!酷い!

シャークん

はぁ〜?

シャークん

はぁっはぁ…

シャークん

お医者さん!ユウは大丈夫なんすか!?

医者「あぁ…一応大丈夫だが、目が覚めるかは分からないんだ。」

シャークん

嘘だ…ろ

医者「………力は尽くしましたが…」

シャークん

わ、わかりました。…

シャークん

ユウが目覚めてくれるのを、しん、じます。

シャークん

…ユウ、起きて、早く起きてくれよ…

シャークん

…ぁ、?

シャークん

心臓、動いてな、い?

シャークん

……ナースコール!

そして、俺はナースコールを押した。 ナースは少し経ったら来た。

シャークん

あ、の、ユウの心臓が…

シャークん

動いてな、い。です。

ナース「今すぐ医者を呼んできます!!」

シャークん

は、い

医者が来てくれたが、医者は…

医者「もう、助からない状況です。ユウさんは…」

シャークん

う、そ。ユウが死んだ…?

医者「………出ていきますね。」

医者は、今の状況を見て、気を使ってくれた。

シャークん

ヒグッ…ぅあっ…

シャークん

な、んでっ、昨日までっ元気だっ、たのに…

シャークん

俺、のいきがい、もうないよ…

シャークん

も、う嫌、…

バタッ

シャークん

……………死ねればいいのに…

シャークん、生きてないと俺怒るよ〜!?

シャークん

ユ、ユウ?

シャークんなんか死ねばいいのに。

俺の辛さなんか分かんないくせに!!!

シャークん

ユウ、そうだよな……ごめ、んな。

シャークんは生きてていいよ。 あれは俺じゃないから。 この声だけを信じて!!

シャークん

…分かったよ。ユウ、こんな声が聞こえたって、
俺は、生きてる!

チッ…死ねばいい。 シャークんなんか必要としてないからなw

シャークん

……お前はユウじゃないから。

シャークん

無視する。

そう言うと、急になにかに首を絞められた。

お前は死ね! 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!

シャークん

アガッ、ァアァ…い、やあ"あ"あ"あ"あ"あ"

シャークん

………

シャークん編 END

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