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#ファンタジー
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スーーーッ🚬
遠山泉
キッチンのコンロ上の換気扇を回しながら、タバコを吸っていた俺。 頭の中を整理させていた。
遠山泉
遠山泉
遠山泉
遠山泉
遠山泉
遠山泉
あーーーーーー💢
自分の心の感情の矛盾からくるイライラで頭かち割れそう…
矢崎柚子
矢崎柚子
目先のキッチンから戻ってきた俺に声をかけてくれる矢崎。
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
何、他人事のように笑ってんだよ
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
長くね?2、3年って。俺が28歳になるまでって事じゃん
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
本心じゃない「好き」はスラスラと言えるのに、本心になると喉元に詰まって出てこなくなるこの現象って何なんだろうな。
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
急に冷たっ
今めちゃくちゃ怖いくらい コイツが冷静すぎて両想いで完全に浮かれていた俺がアホだった話になってる?コレ。 なんか今の矢崎の一言で本当に俺の事を好きなのかすら疑問に思えてきた…
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
………ド正論ブッ刺されてぐうの音も出ねえ。
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
要約すると、つまり矢崎は俺に結婚する気がなかったら、好きじゃなくなるって事でいいでしょうか?
遠山泉
元カノにも結婚の話しつこくされたけど、なんで女性ってそんなに結婚にこだわるんだろうな
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
ギシ…… ギシ…
軋むベッドの上、 矢崎と俺は向かい合って裸で抱き合っていた。
矢崎柚子
遠山泉
遠山泉
視線がこちらに向くと、俺の腰の上に乗っかって脚を広げながら顔を真っ赤にさせた矢崎の顔がハッキリと見えた。
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
これが男女の体力の差で、唯一俺が優位に立てる時間。俺がまだまだ余裕で座ってる上で矢崎が頑張って腰を振ってる姿が健気で可愛い。
もうコレだけでさっきの話も全てどうでも良くなる気持ちを考えると、下半身に脳みそが付いてるって指摘もあながち間違いじゃないのかもしれない。
遠山泉
遠山泉
遠山泉
俺は矢崎に会話する余裕など無いと分かった上で困る質問をした。もっと余裕が無くなればいいと思ったから
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
俺は矢崎にキスをしながら片手で胸を触る。
矢崎柚子
矢崎柚子
素直にビクンビクンと動いている腰の動きで矢崎の様子がよく分かる。
矢崎柚子
吐息混じりに余裕なく出てしまう矢崎のその喘ぎ声が俺はたまらなく好き。
でも、俺が余裕そうな顔をしていると、負けず嫌いの矢崎はすごく悔しそうな顔をしていてそこがまた凄く良い。
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
めちゃくちゃブチ切れてるw 相当余裕無いんだろうな
裸で男の上に跨って、本能のままに腰振って、いつも人前でクールを装ってる矢崎の内心は“こんな事をしてる自分が恥ずかしくて仕方がない”ときっと思っている事だろう。
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
ギシ…… ギシ……
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
しばらく沈黙が続いた。“余裕がない時に出てきた言葉が答えなんだろうな”と思っていた俺は静かに矢崎が口を開くのを待っていた。
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
その通りだよ。 裏の顔は好きな相手に「好き」の一言も言えないダサ男だよ、本当の俺は。
遠山泉
あーあ、 何で俺の口からは捻くれた言葉しか出てこないんだろう。 素直に嬉しいって伝えられればいいのに。
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
真っ直ぐに見つめてくる矢崎の目を見ていると“顔見られてるのが恥ずかしいから”なんて理由で体勢を変えさせる俺はやっぱり中身が捻くれてるとしか思えない。
ズブッ……
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
遠山泉
遠山泉
矢崎の反応が気になるところではあるのだが、後から挿れてるから顔が見えないのが残念。
でも、この後 何て返事がくるんだろうか
矢崎柚子
矢崎柚子
「でしょうね‼️」 って???????????
俺は予想外の反応に思わず吹き出してしまった
遠山泉
遠山泉
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
ホッとした気持ちから俺は自然に笑い声が溢れる。
自分の気持ちを伝えるってかなり勇気がいるけど、言えたら言えたで凄いスッキリした。
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
自分から正常位の向きにくるっと体勢を変えると、矢崎はイタズラ顔で俺の顔をジーッと見ていた。
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
俺はどんなに自分を取り繕ったって、結局矢崎の素直さには勝てなかった。たかが「好き」って言葉の一言で足先から頭のてっぺんまで一瞬にして泥濘に浸かってしまっているのだから。
俺が今日、初めて理解したこの感情を何と呼ぶとするならきっと【初恋】というもので間違いない。
だけど、その事実は俺のプライドが邪魔をして、きっと矢崎には死んでも言うことはないだろう。