テラーノベル
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楓
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凪にとって、玲王は特別だった。
サッカーを教えてくれたもの、夢を見せてくれたのも、いつだって玲王だった。
けれど、凪はその特別さに甘えすぎていた。
玲王が自分を必要としてくれることも、隣でいてくれることも、ずっと当たり前に思っていた。
だから玲王が「もう、お前ばっかり追いかけるのはやめる」と告げたとき、凪は初めて気づく。
自分は玲王をうしなうのかもしれないのだと。
そして今度は、凪が玲王を追いかける番になる。
でも玲王は、簡単には振り向いてはくれない。
玲王
その言葉に、凪は初めて返す言葉を失った。
にゃんぱすー
にゃんぱすー
にゃんぱすー
にゃんぱすー
コメント
1件
玲王が「もうお前ばっかり追いかけるのはやめる」って告げる場面、すごく心にきました…。ずっと当たり前だと思ってた特別さが崩れる瞬間の凪の戸惑いとか、玲王の「今さら、何?」の冷たさが刺さりますよね。追いかける側と追いかけられる側が逆転するこの構図、これからの展開がすごく気になります。初投稿とのことで、素敵な出会いをありがとうございます!