夢
どの服にしようかなぁ…
なんとか家まで辿り着いたのは良いが、
洋服選びに時間を取っている場合ではない。
最近新しく買ったワンピースを着て、夢は再び家を出た
(ちなみに、こんなワンピースです)↓
夢
やばいっ、もう6時だ……!急げっ!
電車の中はさっきよりも混んでいて
電車がホームに着くのと同時に、人がバーっと降りた
流石は六本木。
駅を出るとすぐに交差点がある。
今は12月。
あたりは真っ暗なはずなのに、
マンションやお店が立ち並び、色んな色で輝いている
夢は久しぶりに見た光景に目をキラキラさせた
ナンパキモォ
ねぇ、そこの君!可愛いねぇ
夢
(ナンパされてる…?)
夢
(怖いな、無視しとこう……)
ナンパキモォ
ねぇってばぁ♡
腕を掴まれる
夢
いたっ!
夢
(やばいっ、逃げなきゃ!)
そう思い、逃げようとしても
小柄な夢の体はこの男に掴まれ、身動きがとれない
ナンパキモォ
あれれぇ?逃げようとしてる??
ナンパキモォ
じゃあちゃんと躾なきゃね?
夢
っっ!
ドコッ
夢
っ、いたく、ない……?
目の前に見慣れた影が現れる
春千夜くんだ。
春千夜はナンパした男の両腕をガッシリと掴み、
春千夜
ここで待っててください
そう一言だけ残すと、男を連れて
何処かの路地へと消えて行った。
ナンパキモォ
お疲れ様でした!
蘭
ねぇ、俺の出番は?
ナンパキモォ
ご、ごめんっ
ナンパキモォ
タイトル詐欺じゃないから!
ナンパキモォ
いつかでてくるから!
ナンパキモォ
それまで待ってて!!!






