/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
兎
俺の家はとても賑やかな家族でした
花夜
ちょっと！雨樹！早く起きなさい！
雨樹
ママーもう少し寝させてよーﾟ°(´-ㅁก`)
花夜
だーめ、今日は入学式なんだから
雨樹
ママが行くと雨樹は浮くからヤダ！
花夜
もぉ！
そんなふうにいつもかぁさんは起こしてくれた
また一日が始まるんだな
なんて思ってた
ドンドンドン！
花夜
なによ、朝っぱらからぁ
花夜
はーい
天使
やあ、妊娠おめでとう
花夜
？
グサッ
花夜
え？
天使
君が悪いんだよ？
天使
君は僕と結婚せずにあんな殺戮の天使、いや、堕天使なんかと結婚して
天使
また子供が生まれるんでしょ？
天使
ならその前に殺してあげる
天使
みんなそっちに送ってあげるからね
雨樹
マ……マ……？
雨樹
嫌だよ
雨樹
なんで？
雨樹
やめて……
天使
おいで
天使
殺してあげるから
花夜
行っちゃダメ……
雨樹
ママ……
雨樹
おい……
雨樹
お前……
雨樹
コロス(╬ ˙-˙ )
天使
はっ！たかが子供の天使！
天使
俺にかなうもんか！
雨樹
やってみねぇと……
天使の下に回る
雨樹
わかんねぇだろ？
拳を突き上げる
天使
がはっ！
雨樹
ママ……
雨樹
ママ……？
雨樹
ねぇ、やめてよ
雨樹
いつもの冗談だよね？
雨樹
マ……
手の血を見る
雨樹
あ……
雨樹
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ
？？？
ひとりかい？お嬢ちゃん
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
