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ー 別邸1階 ー

ユーリン

…すーっ…すーっ……

テディ

ユーリンくん、
寝付きいいですね

ハナマル

ユーハンちゃ~ん

ハナマルが近付く

ユーハン

邪魔です

ドコッ

ハナマル

いっでぇっ!?

テディ

ハナマルさんうるさいですよ、
ユーリンくんが起きちゃいます。

ハナマル

はぁっ!?

ユーハン

…はぁ……

ユーハン

( どうしてこうなったのでしょう… )

遡ること数時間前……

ー デビルズパレス 食堂 ー

皆の紹介が終わったあと

主様

……ところで、ユーリンは何処で寝るの?

ユーリン

え、ボクですか?

ユーリン

…まぁ……どこででも…

ベリアン

うーん…空いているとしたら
別邸の2階でしょうか…?

ベレン

俺達のところ?

ベリアン

ええ、

主様

……あ!

主様

はいはーい!!
別邸1階は!!?

ハナマル

俺らのとこ?

テディ

…もうベッド無いですけど……?

主様

誰かと一緒に寝ればいいじゃん?

主様

ユーハンとか!
お兄ちゃんなんだし!

ユーハン

わ、私ですか…?

ユーリン

兄上と寝るのですか?

ユーリン

ボクは大丈夫ですよ?

ユーハン

まぁ…私も大丈夫ですが……

主様

じゃあ決定!!!

ユーリン

( 無理矢理だな… )

ベリアン

すみませんユーリンさん、
主様はこういう所があるんです、〈コソッ〉

ユーリン

いえ、大丈夫ですよ、笑

ー 別邸 1階 ー

ユーリン

ここが別邸1階……

ユーリン

東の大地…のようですね、

ユーハン

ええ、私達がボスキさんに頼んで内装を東の大地のようにしてもらったんです、

ハナマル

ほら、ここの畳とか最高だぜ?

ユーリン

…ふむ、確かにそうですね……

ハナマル

( お、意外と話せば仲良くなれるんじゃね? )

ハナマル

ここの畳で昼寝をしてみたり

ユーハン

…ハナマルさん、メイリン…ではなく……

ユーハン

ユーリンに変なことを教えないでください。

テディ

メイリン…?

ユーリン

…あ、ボクの偽名です。

テディ

……え、メイリンって…あの…?

ハナマル

ん?テディちゃん知ってんの?

テディ

えっと確か……『戦場の神楽』でしたっけ、

ユーハン

………あぁ、

ユーリン

……なんですかそれ、?

ユーハン

ユーリン、軍にいた時
いつも鈴のついた簪をしていたでしょう?

ユーハン

剣を振るう時等に簪が揺れて鈴の音がするので〈神楽を踊っている巫女のようだ〉

ユーハン

という意味で付いた貴方の異名ですよ、

ユーリン

……へえ…、

ハナマル

…そういやその簪はしてないんだな、

ユーリン

ああ、あれですか?

ユーリン

捨てました。

テディ

え!捨てちゃったんですか!?

ユーリン

はい。

ユーリン

サルディスから貰ったものなど要りませんから。

ハナマル

…簪贈られたのか。

ユーリン

はい。
ボクはお気に入りだったようで。

ユーリン

でも、、
今思えばなんであんなの
大切にしていたのでしょう?

ユーハン

……ふむ…
それでは次は私が贈る番ですね♪

ユーリン

兄上から?

ユーリン

それはずっと大切にします。

ハナマル

テディちゃんテディちゃん、
あれって……

テディ

嫉妬でしょうね。

ユーハン

2人とも何を話しているんですか?^^

ハナマル

な、なんも?

テディ

べ、別に……💦

ハナマル

ふわぁ〜あ、
早く寝よーぜ、

テディ

あのハナマルさんがお酒呑まないとは…

ユーハン

実はベリアンさんからお叱りを受けたようですよ、笑

ハナマル

な"ッ……何故お前がそれを……

ユーハン

……ふふっ。

ハナマル

…ユーハン…お前……

ユーリン

……ふわぁ…

ユーハン

…!

ユーハン

ユーリンが眠たがってます。
寝ましょう。

ハナマル

ブラコン

ユーハン

うるさいですよ。

テディ

…仲良いなあ……

ユーハン

…それじゃあユーリン……

ユーハン

…って、ハナマルさん何してるんですか?

ハナマル

え?俺も此処で寝ようと…

ユーハン

ベッドがあるでしょう!?

ユーハン

どうしてわざわざ私達の所に来るんです、?!

ハナマル

ま、新入り交えて仲良く寝ようって、

テディ

え!ハナマルさんそっち行くんですか!?

テディ

俺も行きます…!!

ユーハン

テディさんはユーリンの横で、

テディ

はーい!

ハナマル

え、俺は?

ユーハン

ハナマルさんは私の横で。

ハナマル

俺もユーリンちゃんの横行きたい……

ユーハン

ダメに決まっているでしょう。

ユーハン

ユーリンが穢れる。

ハナマル

それは酷くないかい??

そして今に至る……

テユユハ デ││ナ ィリハマ  ンンル

↑この順で寝ているよ

ユーハン

ハナマルさん近いです。

ハナマル

俺だってユーリンちゃんの寝顔みたいじゃん。

ユーハン

見なくていいです。

ユーリン

すーっ…すーっ……

ユーリン

…ん"…サルディス…フブキ…ッ…

ユーリン

私の……私の大切な……!!

ユーハン

…ユーリン……、?

ユーリン

うう…私のあんまんを食べやがって……

ハナマル

…ん"ぐッ……!笑

テディ

あ、あんまん??

ユーハン

…あんまんでしたか……。

テディ

…あ、そういえばユーハンさんも
ハナマルさんにあんまん食べられて怒ってましたよね。

ユーハン

……

ユーハン

…思い出しただけでイラついてきました……

ドゴッ

ハナマル

い"っっでぇ!!!

ハナマル

な、なんで!?
今の俺関係ないじゃん!?

ユーハン

…知りませんよそんなの

ハナマル

理不尽すぎない??

テディ

……ふふ…

テディ

……すーっ…すーっ…

ハナマル

あれ、テディちゃん寝た?

ユーハン

…寝ましたね。

ユーハン

それでは私も……

ハナマル

え?なんで?

ハナマル

ユーリンちゃんにイタズラ…

ユーハン

……は?

ハナマル

…はい、すみません。

ハナマル

おやすみなさい

ユーハン

はい。

主様

……家族…だな…。〈 覗き見してた 〉

主様

これはこれで良き。

ベリアン

…何してるんです?

主様

げ、

ベリアン

…部屋にもどりますよ。

この作品はいかがでしたか?

203

コメント

4

ユーザー

主様腐女子ですか?なんか前誰とくっつけるかとか言ってたし…ちな私も腐女子☆ この物語?かなんて言うかわかりませんが好きなんで投稿してくれたら嬉しいです!

ユーザー
ユーザー

無理矢理行くか。

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