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竹内
いつの間にか俺は眠っていたらしい。
夜は明け、朝日が水平線の向こうから顔を出していた。
...朝の幕が上がったらしい。
竹内
あたりを見回すが、昨日のおっさんも、釣り上げたはずの魚も、どこにも見当たらなかった。
竹内
俺は重い体を起こし、道具の後片付けに取り掛かる。
竹内
クーラーボックスの中に紙の切れ端が入っていた。
竹内
俺は切れ端に何か文章が書いてあるのを確認する。
竹内
切れ端
竹内
竹内
竹内
俺は切れ端を胸ポケットに入れて、片付けを済ませる。
竹内
冷たい風が頬を撫でていく。
その瞬間俺は無性に...
竹内
竹内
竹内
...朝陽に向かって叫びたくなった。
竹内
俺はまだ愚かだ。
無駄な時間を気にしすぎて...
他の大切な時間を気にすることができなかった。
そんな俺が一番の無駄だった。
だから俺はそんな無駄なことたちを...
...愛してみようと思う。
...愚かであり続けようと思う。
そして、いずれ...
あかりも見たことのない景色まで辿り着いてみせるよ。
ピピッガコン
竹内
上司
竹内
ピピッガコン
上司
竹内
上司
上司
竹内
竹内