医務室にて
仁乃はあの日の肩の経過を診てもらっていた
ナツ
ナツ
つり目の女の女医が言った
仁乃はこくりと頷く
仁乃
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃
仁乃は鈴を転がしたようにころころと笑った
そんな仁乃を見て女医はため息をつく
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃
ナツ
ナツ
女医は頭をかかえ、肩を落とす
仁乃
仁乃
ナツ
ナツ
彼女の名前は淀川ナツ
仁乃とナツは中学からの付き合いだった
ナツは仁乃の家の事情を知っており、ずっと気にかけていた
ナ)…この子は、いま笑える環境で過ごせているのね
ナ)良かった
仁乃
仁乃
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃のその発言にナツは目を見開いた
ナツ
仁乃
ナツ
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃
ナツ
ナツ
ナツは嬉しそうに笑いながら言った
ナツ
仁乃
仁乃も笑う
2人はしばらく微笑みあった
ナツ
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃
ナツ
仁乃は診察の為に脱いでいた隊服をいそいそと着る
ナツはそれを冷淡な目で見ていた
ナツ
仁乃
仁乃
ナツは何度目か分からないため息を零す
ナツ
仁乃
仁乃はパイプ椅子から立ち上がり、ドアに向かって歩いていく
ナツも椅子から立ち上がり仁乃の後を追った
仁乃はドアに手をかけ、後ろを振り返る
仁乃
仁乃
ナツ
ナツ
仁乃
仁乃
ナツ
仁乃は手を振りながら診察室を出ていった
廊下で仁乃が鼻歌を歌っているのか、部屋の中にいても聞こえてくる
ナツ
ナツはそう呟きながら、笑みを零す
ナツ
ナツがそう呟いた時、部屋のドアが開いた
ナ)……仁乃かしら?
ナツはそう思いながら、後ろを振り返った
ナツ
保科宗四郎
ナツ
ナツ
ナツは冷淡な目で保科を見つめる
その瞳は、警戒心の色で染まっていた
保科宗四郎
ナツ
保科宗四郎
第5章開幕
続く
コメント
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だ、だだだ第5章が、開幕⁉️ た.......楽しみやぁああ‼️
あのさ、神作だって
え、最高鼻血出るて💕💕🩸