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ガチャ
緑谷 久実
緑谷 (母)
緑谷 出久
リビング入ると美味しそうなバタートーストに目玉焼きとベーコンと…ものすごく美味しいものが並んでいた
緑谷 久実
緑谷 (母)
緑谷 久実
緑谷 出久
緑谷 久実
緑谷 出久
スラスラととても素直な感想が口から出てくる彼に尊敬をしながら長くなりそうだったので途中で話を止めた
緑谷 (母)
緑谷 久実
緑谷 出久
あーあ、弟は即答しているのに即答できない俺最低
緑谷 久実
そんなことを思いながらもいつも通り楽しく談話しながら準備をし家を出た
緑谷 久実
緑谷 出久
幸いな事に俺の学校と出久の学校は近く毎日の登下校を共にできる
緑谷 久実
緑谷 出久
タッタッタッタ
緑谷 久実
出久は俺の言葉を無視してその場を目を輝かせながら駅の方面に走っていった
もちろん危ないことをから守らなければならないので俺はその後を追うしない
ざわざわ
緑谷 久実
ヴィランがいる…と言うことはヒーローも居る
そのヒーローたちはそれぞれその場の混乱や民間人の避難のために協力している
モブ
緑谷 久実
ヴィランは嫌いだ
自分が個性があるからと言ってむやみやたらに人様の迷惑を考えず自分勝手に暴れ回るから
緑谷 出久
緑谷 久実
緑谷 久実
緑谷 出久
緑谷 久実
彼は自分が無個性なのにヒーローに憧れて、ずっとヒーローの背中を追っている
緑谷 久実
【無理だ】…と俺から現実を突きつけられないが心の中ではずっと思っている
しょぼくても、個性があればいいものの無個性がヒーローになれるわけがない
緑谷 久実
ドンッッ!!!
緑谷 久実
緑谷 出久
その場から離れようとした瞬間横から巨体の女性がヴィランに蹴りを入れた
そしてその瞬間周囲の野次馬たちの目が面白いスクープをとる目に変わった
緑谷 久実
緑谷 久実
緑谷 出久
緑谷 久実
俺は半ば無理やり出久のノートを書いている手を引っ張ってその場を去った
無が夢中で歩いていると俺の母校でもある中学校にやってきてしまった
緑谷 久実
今時の中学生は思春期というのもあってきっと姉との登校を嫌がるはずなのに出久は笑ってお礼を言ってくれた
緑谷 久実
緑谷 久実
緑谷 出久
緑谷 久実
出久と別れ自分が行く学校に向かうため道を引き返し進んだ
その途中で今朝デビューしたばかりのマウントレディーのことを思い出していた
緑谷 久実
俺はヒーローも嫌いだ
弟に無駄な希望を与える奴らが嫌いだ
なぜ夢を見る???
もう無個性だという事実は覆りのないのに
ヒーローを一生懸命追っている彼は 俺から見たら滑稽で惨めだ
だってそうだろ?
叶わない夢に向かって 無謀に進んでいるのだから