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へー。意外と綺麗にしてるんだね。

もっと、汚いかと思ってた

三途

…やっぱ、てめぇ出てけよ?

わー!ごめんごめんって!

(働かずに、ニートで居座る…って訳にも行かないしな)

(え……え?待って、そういえば
住民票とかどうなってんの?)

(戸籍、無くね?)

……ふぅ

は、春ちゃーん…

三途

んだよ

そ、その…大変、言いづらい事なのですが……

三途

さっさと言えよ

その…お金を稼ぐ為に働こうと思ったのですが、。

私、働けないです!!

三途

……

三途

…は?

……

(うわー…やっぱ怒ってるかな)

三途

おい

は、はひ!

三途

ふはっ笑

……え?

三途

俺は、そもそも、お前に働くことなんざ、期待してねえよ

あ、え?

三途

この家も、クソから手切れとして貰ったし、金ならある。

???

三途

とりあえず。お前が金銭面気にする必要なんか、ねぇーんだよ

えぇー?!それ、先言ってよ!!

心配した、私が損した!!

三途

とりあえず、はよ、飯食うぞ

春ちゃんって顔可愛いのに、口悪いよね

三途

……

ま、別に、砕けてる感じが好きだけどね

三途

…は?

え?何?急に

三途

…お前、ちょっとイラってきたわ

え、早速、捨てられるフラグ?

三途

うっせぇ!さっさと食うぞ!

夜が更け

春ちゃんはさ。

「何も」聞かないんだね

三途

……

いきなり、行くとこが無い奴を、素性が分かんない奴を拾ってさ

三途

お前は…

三途

お前は。
俺と、同じような、気がして

…そっか。

ありがとう

(何も、聞かないでくれて)

お互い何も、 具体的な言葉はださないけれど 少しずつ、歩み寄って行っていた。

ラブストーリーは突然に。

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