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続かせたい作品 年上攻めが好きだったりする 📕さんのキャラが壊れまくってる
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ(先生×生徒) ・///使用 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 141タップ
四月から白尾高等学校の教師となることが決まった。正直、不安はまだあるが、社会人一年目はやり過ごすようにしようと心に決めている。今日は最後の春休み。明日から入学式に向けての準備だ。
せっかくならゲームをしようと思って棚を漁っていたら呼び鈴が鳴った。
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彼は七歳年下の幼馴染、水冠 氷匝{みなかむ ひめぐ}。近所に住んでいたことで仲良くなった。俺が教師を目指したのは彼が理由とも言える。
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彼の好きなジュースとお菓子を机に置く。「頂きます」と言ってから彼はお菓子を食べ始めた。
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二十歳の誕生日、日曜日だからと彼が家に来た。目の前で飲むのは気が引けたが、何故か彼の方が楽しそうだったのでお酒を飲んでみた。その結果、酔って彼にキスをした。トラウマになるかと思ったが、あまり気にしていないみたいで助かった。
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ゲームのカセットを差してテレビの画面をつける。彼はジュースを飲みながらロード画面を眺めている。その姿に一秒だけ見惚れた。
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「なんで」と言いそうな口を閉じた。その理由は分かっている。ここから学校までは遠くはない。幼馴染と言えど他人。
彼が俺の家に出入りしていたら未成年淫行を疑われる。
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彼とゲームが出来る日々が止まってしまう。今日だけは柄にもなく「時間が止まれば良い」と祈っていた。現実は無慈悲で、すぐに彼が返る時間が訪れた。
入学式、偶然でも彼の晴れの舞台が見られる。親でも兄弟でも無いのに嬉しかった。彼の方を見過ぎてしまったのか、隣に立っていた先生に声をかけられる。
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かなり積極的な人だ。相手が男性で助かった。入学式は何事も無く終わり、担任発表の時間となる。彼は驚くだろうか。
校長
彼の目がこちらを見た気がしたから目を逸らす。ここまで偶然が重なると俺も思っていなかった。何かアクションを起こそうと考えて、最終的にグッと手を見せた。その後彼が冷めた目で見てきたのは気の所為だろう。
一年三組の人々が席に座る。段々と緊張してきた。ホームルームさえ乗り切れば、今日が終わる。だが、緊張で声が出ない。
緊張しやすい性格はそんなすぐに変わらない。
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話し始めたら順調に舌が回った。前を見れて話が出来ている気がする。女の子からの視線はやや痛いが。
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ガヤガヤしながら生徒達が帰っていく。一息吐いたら女の子が集まってきた。
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廊下の方を見ると入学式で話しかけてきた先生が居た。名簿やメモを持って、彼の方に向かう。
教室から出ると、彼の方から話してくれた。
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彼が扉から顔を出した。教室にはまだ人が残っている。いつまでも教室には居られないし、これから会議がある。だが、会議中に鍵を受け取ることは出来ない。
色々と考えていたら、隣の彼が肩を叩いた。
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彼に鍵を預けて、職員室に向かう。
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歩きながら彼との日々を思い出す。毎週土日に泊まりに来て、ゲームをして、勉強をして、彼が帰る。「そっちに行こうか」と言ったら「二人が良い」と、同じやり取りを何回もした。どう思っているのか、答えは一つだけだろう。
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丁度、職員室に着いた。彼との話は会議後になるだろう。
教室の戸締まりを引き受けてから数十分、やっと皆が帰った。読んでいた小説に栞を挟み、立ち上がる。小説を鞄の中に入れていたら、彼と彼を待っていた先生が来た。
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先生と生徒としての会話をしていたら、突然、彼との関係を歪められた。頭を殴られたような衝撃で質問に答えられない。
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俺が答えなかった代わりに彼が答える。褒められたことは、とても嬉しいが、俺としては彼に迷惑をかけたくなかっただけ。
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揶揄う為に変な呼び方をしたのだろう。嫌な笑顔を浮かべている。添い寝を強請ったのは俺だ。言い訳も何も出来ない。
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つまり、俺の痴態のほぼ全てを晒されたと言っても過言ではない。こうなることが分かっていたら、彼に甘えることはしなかったのに。恥ずかしさに耐えきれず、俺は鍵を彼に押し付けた。
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あの人はそういう意味で言ってる。確証は無いはずなのに、そう思えた。純粋な彼は知らないはず。これから先も知らなくて良い。
少しの怒りと共に夕方の町を歩いた。
おまけ
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