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最初に目に映ったのは茶色い天井。
見覚えがあるが思い出せそうにない。
肌の感触から考えて、 ここはベッドの上のようだ
ワース
ここに来るまでの記憶を辿る。
イーストンに兄貴が来て、そこから…
そこから…
..........
記憶がない、ここに来るまでの記憶が。
俺はどうしてここにいる? 俺はどうして何も覚えてない?
…今は答えを知ることができないようだ
ガチャリ、とドアを開ける音が聞こえた。
オーター
ドアから現れたのは兄貴だった。
ワース
と言い、身体を起こそうとした。
………
起きれない。
何故だ?
…そういや手足の感覚が
オーター
ワース
オーター
ワース
こいつは何を考えてるんだ?
退学届?何を考えて行動していやがるんだ
俺の身体は、今のところ感覚がないだけで支障は何も__
…は?
だとしても目的はなんだ? こいつにメリットはないはず…
オーター
オーター
何を考えているんだ、こいつ__
オーター
兄貴が俺に抱きついてきた。
子供の時以来だろうか。
オーター
オーター
オーター
そう言い、兄貴は少し笑ったような気がした。