あれから一週間
彼は毎日やってくる
でも今日から任務らしくて
三日は会えないとか唸ってた
ちょっと散歩にでも行ってみようかな、
月城悠
叔母
叔母
月城悠
叔母
叔母
叔母様は月城家の人間では無い
実際母上が元月城家の当主で
父上が今は無い高月家の当主だった
月城家は月城の血を継いでいる者しか当主になれない
だからなぜ幼い私が当主になったのかは、よく分かっている
叔母様は父上の姉
高月家の人間だったから
叔母
叔母
母は気品や健気さではなく
陽気な人だった
そんな母上の事を叔母様は実の妹の様に接していて
とても仲が良かったと聞く
月城悠
叔母
叔母
月城悠
叔母
叔母
月城悠
私が落ち着いているとでも言いたいの?
これでも内心焦って居るのに?
叔母
当たり前でしょ!
好きでもない人と政略結婚なんて絶対嫌!
月城悠
月城悠
月城悠
月城悠
侍女
侍女
月城悠
侍女
月城悠
月城悠
忘れた訳では無い
忘れたいだけで
幼い頃
両親と私で車に乗ってドライブをしていた
そしたら見た事ない呪霊が私達の乗っている車を攻撃してきて
ただ殺されるなら吉
殺されて呪霊になったら凶
私は運が悪かったようで
凶だった
少し経ったら術師が来て
私に気づいて助けてくれた
でもきっと 私にとってあの時の助けと言うのは、
私は負の感情でいっぱいで
何を考えてたか覚えてない
でもこれは忘れたい記憶
それだけは確か
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