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❤️side
💛
スタッフが部屋から出たあと、💛ちゃんが何事もなかったかのように部屋に入ってくる
❤️
💛
❤️
💛ちゃんは笑顔で俺たちに笑う
でも…
いつもの💛ちゃんと雰囲気が違う気がする
俺たちに遠慮してる気がする
俺たちに何か隠してる
💛ちゃんが…💛ちゃんじゃない
スタッフB
💛
何かあったのか喋りかけようとした時、涼ちゃんはレコーディングに呼ばれた
そのままスタッフに連れられ レコーディングが始まった
💛ちゃんの綺麗な手が白と黒の鍵盤を叩いていく
キーボードやピアノを弾いている💛ちゃんを見る のが好きだ
真剣に楽器と向き合っている顔が… よく見えるから
今日もいつもの様にキーボードを弾いているちゃんを見ていると💛ちゃんの顔に焦りがで始めた…
そして… 💛ちゃんはキーボードを弾く手を止めてしまった
💛ちゃんは焦りと…悲しみと…苦しみと… 絶望を混ぜたような顔をしている
そんな苦しそうな顔をしている💛ちゃんに今すぐ「大丈夫だよ、安心して」 って言いたかったけど、💛ちゃんはすぐ真剣な顔に戻ってしまった…
💛
💛
💛ちゃんはスタッフにそう言ってキーボードに 向き合う
💛ちゃんはまたキーボードを弾き始めた
毎日練習してるんだなってことが よく伝わる綺麗な音
でも… 💛ちゃんはまた同じところでミスをしてしまった
指が絡まったみたいだった
💛ちゃんの呼吸がだんだん荒くなる
スタッフA
スタッフB
俺がミスした時はあんなに怒鳴らなかったのに…
スタッフA
スタッフB
スタッフの言葉に💛ちゃんが 傷ついたのがわかった
中途半端に終わらせるより…
繊細で
綺麗な
音色が聞きたい
💛
スタッフB
スタッフB
いやいや
だから
💛ちゃんは練習してるの
俺が立ち上がった瞬間視界の端で何が動いた
俺と同じように💛ちゃんを見てたらしい💙
彼もまた俺と同じように立ち上がっていた