翌朝、
せっかくの休日だというのに鳴り響くインターホン。
何?
宅急便?
こんな朝から…、
なんて眠い目を擦りながらも、
はいはい今行きますよ〜
とサンダルを足に引っ掛けた。
ゆうか
?
ゆうか
"誰ですか?"
なんて聞く前に頭の中を駆け巡る記憶。
…あ、この顔ミズキくんだ、
生で見るとより一層可愛い顔をしている。
さすが月8万××年ローンの子だ。
ミズキくん
目を細めて愛おしいように私の頬を撫でる。
な、…なんで私の名前を知ってるんですか、?!!
ミズキくん
ミズキくん
ゆうか
ゆうか
"おじゃましまーす"
と家に入り込んでくると、
辺りを見渡した。
ミズキくん
ミズキくん
寝て起きて、
そのままだった形の布団をきっちりと整え始めた。
…てか、
もう彼氏…?!!!
確かにミズキくんを彼氏として買ったけど、…
もう彼氏、?
初めましてのやり取りはないんですか、?!
ゆうか
ミズキくん
ミズキくん
ゆうか
ゆうか
ミズキくん
ミズキくん
甘い、…
声がでろ甘い。
課金して得た彼氏はこうも甘いのか。
ゆうか
ゆうか
ミズキくん
ミズキくん
"社長馬鹿だよね"
なんて間を空けずに私の隣にぴったりとくっついて座り、
ミズキくん
ミズキくん
ミズキくん
ミズキくん
なんて甘い声で喋った。
ゆうか
"あぁ、そうだ"
と何かを思い出したかのように
ミズキくんが首をこてんと傾げた。
~ n e x t ~
コメント
5件
最高です
あわわわわわわわわ((( 最高すぎ
乁(°ω°`乁)マジ神✧*。