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あの日のことは 忘れることはない
あの日起きたことを 話そう
私は航空母艦 赤城の乗組員だった
そしてその日の 前日の名簿には私の名前があった
そう第一次ミッドウェー攻撃隊に選ばれたのだ
その日の夜は喜びと興奮で寝れなかった
そして日の出が出ると同時に 私の愛機零式艦上戦闘機に乗り込み 飛び立った
そしてそこで私は 2機の米軍戦闘機を 撃ち落とした
しかし第一攻撃隊は十分な 戦果を上げることが出来ずに 第二次攻撃隊のようありと 打電で送り帰投した
そして帰投した後は 空母直掩隊の手伝いとして 待機していた
その時ある一報が入った
敵機動部隊発見直ちに 陸用爆弾から魚雷に転換せよ と
整備員は 文句を言いながらも 兵装転換を急いだ
その時ある男が降りてきた 宮部だった
宮部
宮部
宮部さんは私より 階級が3つ上だった
井崎
宮部
宮部
宮部
その時艦内にサイレンが鳴った
直掩零戦隊は 直ちに甲板に向かえ
宮部さんは早足に階段を登っていった 私もそのあとを追った
飛行甲板には 既に発動機が回った零式戦があった
私は零式戦には乗らずに 対空戦に備えて対空砲に向かった
整備員
宮部
宮部さんは飛び立ったあと 編隊を連れて空母に向かってくる 雷撃機を全機撃ち落とした なんという早技
しかしその時見張りをしていたやつから悲鳴にような声が聞こえてきた
見張り
敵の爆撃機から爆弾が切り離され 真っ直ぐこちらに落ちてきた
ピュ〜〜〜〜〜
バサっ!
爆弾が飛行甲板を貫き艦内で爆発した
ドカーーーーン!!
爆弾は艦内で爆発し魚雷を積んだ 爆撃機に誘爆して破壊された
この爆発で巻き込まれた整備員また 搭乗員は腕や足がないものもいた
整備員
整備員
と悲鳴と火災でいっぱいだった
私はすぐに空母から降り 近くにいた駆逐艦に乗り 空母を後にした
これが私の経験したミッドウェー海戦だ