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問1、そこに気持ちはありますか？

第17話 - 16、"心のままに"いくんや。

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2025年06月16日

#wrwrd

#どーる。

#コミケ組

#sha

#sho

#ut

☂傘音_葵香🫧‪

その時、大先生はゆっくりと笑って、ひとつ声をこぼした。

…君は悪くない。これは僕が悪かった

…やから、…やから、

君が苦しむ事はないよ。

sha

っ、…ぁ、…ぁ、

俺はゆっくりと、泣き崩れてしまう。

それは…俺が望んでた言葉だから

…ｯ…、しゃおろん、

ごめんｯ

おれ、…おれ、お前と過ごしてた日々ずっと楽しかった

大先生とシャオロンと俺で遊んで

それで良かった

笑いあえて、…ほんとにそれだけで良かった

…だから、お前が大先生を持ってきた時

…頭が真っ白になった

死んじゃうって事は俺らの日常も全部崩れてく。

…、大先生は帰ってこない

それをただ、…シャオロンに当たってただけやってんな。俺は

…謝ることしか出来ひん。

…ほんま、…ごめんな、

謝ることしか出来ひん俺でごめん

sha

…お前は悪くないｯ！！…俺が…ｯ…俺が悪いねんｯ！

俺の頭にトンっと優しく手がのしかかる

…すまん、ほんとにごめん。

シャオロン。

"俺ら"が悪かった…、

ずっと聞きたかった言葉。

"責任"を全部お前に押し付けて…、

…ほんま、…すまんかった。

優しく、…優しく頭を撫でられる。

…、…すまん

…俺も悪かった。…けど、お前が全部悪いって思い込んでた。

sha

…ｯ…、しっま。

…俺もごめんな

…"責任"も全部押し付けて、"自分たちが悪い"って事も知らないようにして

"全部押し付けて"…

…俺もごめん

"責任"とか、…もう"全部"をシャオロンに押し付けてた。

涙が止まらなくて、ぐしゃぐしゃと顔面を手で脱ぐう

そんなやったら、目赤なっちゃうよ

…これ、ハンカチ使ってね。

差し出されたハンカチは、数年前に俺がひとらんに上げたものだった。

…ずっと、…使ってくれてたんや

…私も、"仲間失格"ですね

…本当に…""貴方が苦しんでいたことに気づいてあげられなかったこと""

"自分が貴方に強く当たっていたことも…"

"本当に…昔の自分も、…今の自分も憎いです。"

…許されるものでもありませんが、すみませんでした。

エミさんは、目を落とした。その顔を見て、俺は震えた。 …お前は悪くないのに、

rbr.

…おれも、お前の"マブダチ"として

rbr.

…仲間として…いや、ちゃうな。

rbr.

人間として…"全部失格"やわ…、

rbr.

…もう俺駄目駄目だなぁ…、

rbr.

…ほんと、ごめん、…シャオロン。

マブダチのお前も、仲間としてのお前も…、 …人間としてのお前も…、全部大好きなのに。

…心くん

…いや、シャオロン。

君の"心の病"は直せなかったよ。

…君を直せてたら、……もっと…、大先生を目覚めさせて居させられたなら…、

…それなら、…良かったのかなぁ…、

…本当にごめんね、

…違う、…心の病は… 皆の事は…全部、…ぜんぶ、俺が悪いんだ。

謝らないでくれ。…、

…シャオロン、…俺は、…君に強く当たってた。

…それに、…もう少し。

もう少しいい案をあの日に出せたなら

鬱の事もお前のことも…

…全て解決出来ていたのかもしれないな

"全責任"は"俺の"せいだ。

本当に…ごめんな、…シャオロン。

sha

ｯ…、ぐるっぺん、

…こんな俺でごめんなぁ、…

…鬱も…、よく言ってたんだ。

こうやって、…ずっと謝ってた。

座り込んでいたグルッペンはゆっくりと立ち上がり俺の目の前まで来る。

座り込んでた。俺の事を優しい瞳で見つめた。

……鬱が居なくなったのも、俺のせいだ

sha

ｯ…ちゃう、ｯ…ちゃうんやって、

sha

おれが…ｯ！！…俺がｯ！

あの時、…あの時現状を掴んであたら…。

…シャオロン。

……もう一度…手を取ってくれないか？

そう手を出される。

sha

ｯ…、はｯ…、

…手を取ろうと手を伸ばす。…が、頭の中で声が反響する。

ねぇ、本当に良いん？

また裏切られるかもしれないで

またトラウマを植え付けられで？

あんな辛い日々を過ごすかもやで

…でも、…それでも、信じてみたいって思った。

だって、…それでも、それが仲間やないんか？

仲間って…、裏切って…裏切られてその繰り返しで仲を深めるもんじゃないの？

…あの時、此処に来た時から。それは変わらないもの。

俺らが仲間っていうのは

絶対に変わらない。

あの時の事、許したってそう言える訳じゃない。けれど、

今までの日常が全部嘘だったって事でもない。

…だから、…だいじょぶ。

こうやって、素直になれない自分の行動だなんていらない。

この心も…素直になれない心も全部ぜんぶ、俺だから。

…でも、素直になれないよりも素直になって自分の心のままに行く方があっているから。

だから、心のままに行くんや

sha

…元々仲間やんか、
何を今更言うてんねんw

…ｯ…シャオロン、…

今まで…本当にすまn(((

言葉を再ぎる

sha

辞めてや。

sha

どんだけ謝罪の言葉聞いたと思ってんねん。…もう、俺らは敵同士でも…

sha

裏切り者の俺と敵国のお前でも、

sha

…なんでもない。

sha

ただの仲間やんか。…やから、…やから

…ゆっくりと、俺に近づき俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でる

……ありがとう。

…一番最初に会った時に言った言葉覚えてるか？

sha

…言った言葉…？

…昔の言葉…、そういえば…言っていた気がする

どんな事があっても、仲間だ。

仲間という物はどんな物だと思う？

sha

…仲間…？…大切なもの…やないか？

…あぁ、確かにあっているな。

まぁ、私が思っている理想的な仲間とはどんなものなのか…、シャオロンには今後どうするのか考えて見てほしい。

…まぁ、ヒントを出すのならば…、

ひとつの行動に信じられるそんな仲間がいいな。

sha

ｯ…、思い出した…、

…自分が言ったはずなのにな…、

……お前に気付かせてもらったよ…

昔とは真逆だなぁ…、

sha

…んは、w…そぉやなぁ…、

なんてグルッペンと話していると急に救急のサイレンが鳴り響く

sha

ぇ、…ｯ！？

…っ、…大先生の病室のサイレンだｯ！

大先生になんかあったみたいｯ！！

sha

ぁ、