雪奈
雷斗兄沢山の事があったんだね
雪奈
私が居ない間沢山泣いて、その分強くなったんだね
雷斗
あぁ...
雷斗
でも雪奈も色々あったんだな
雷斗
最初は怯えていたのに、自分自身の力でその思考を変えた
雷斗
俺の力が無くても雪奈は1人で乗り越えられたんだ
雷斗
頑張ったな
雪奈
ありがとう、雷斗兄
その瞬間雪奈から眩い光が体から出た
雷斗
雪奈....これはなんだ?
雷斗
いつもと違うぞ....?
雪奈
っ.....!?
雪奈
そっ....か...
雪奈は納得しているけど、どこか寂しげな顔をしていた
雪奈
雷斗兄、よく聞いて
雷斗
なんだ?
雪奈
私ね、まだこの話には続きがあるの
雪奈
聞いてくれる...?
雷斗
あぁ、いいぞ
雪奈
ありがとう...
雪奈
るんるん♪
私はその日1人で珍しく出かけていた
雪奈
ん?何あれ?
そこには速度違反の車があった
そしてその目の前には
子供
あはは♪
その車の存在に気づいていない子供が道路に飛び出した
雪奈
っ___危ない!!
その瞬間私は目の前が真っ暗になった
雪奈
その後私はすぐに死んじゃったの...
雷斗
うそ....だろ....?
雪奈
ごめん、嘘じゃないんだ...
雷斗
嘘だ!!
雷斗
なんでお前が死ななきゃな、ないんだよ!?
雪奈
雷斗兄!
雷斗
っ.......
雪奈
落ち着いて
雪奈
私はね、
雪奈
今までずっと誰かに支えられて生きてきた。だけどそれじゃダメだって私は気づいた
雪奈
だからあの時あの子を助けられて
雪奈
「ああ...やっと私誰かの役にたつことが出来たんだなって」
雪奈
そう思えた
雷斗
それじゃ尚更....お前が死んだら...意味ねぇだろ....
雪奈
私はね、目の前に居る小さい子が
雪奈
私より生きていない子が目の前で見て見ぬふりをしてそのままその場を去ることが出来なかったの
雷斗
.........
雷斗
そうか......
雷斗
分かった....お前がそう言うなら俺はもう何も言わねぇ.....
雷斗
でもそれとお前のその光と何が関係あんだ?
雪奈
私はきっと車に轢かれる前に
雪奈
「雷斗兄に会いたい」
雪奈
そう思ったの
雪奈
だからきっと未練が残ってた。
雪奈
だけどその未練が今ここで解消された
雪奈
そういう事だと思う
雷斗
雪奈......
雪奈
ごめんね、雷斗兄こんな別れ方で
雷斗
雪奈....
雪奈
ごめんね、さようなら
雷斗
待て....置いていくなよ
雷斗
返せよ!たった1人の...俺の大切な妹を
その瞬間俺はその光と同時に目が覚めた






