黒木くんと一緒に食べる初めての昼食──
自分でも不思議なぐらい、この状況をすんなりと受け入れている。
今まで全然仲良くもなかった男子で…
それもみんなから不良と恐れられている人なのに…
牧瀬胡桃
(見た目は怖いけど…)
牧瀬胡桃
(そんな悪い人には見えないんだよな…)
黒木剛
早く、食えよ
黒木剛
あっ、そうだ!
これ…
これ…
そう言うと、黒木くんが割り箸を差し出す。
牧瀬胡桃
え…
用意してくれたの?
用意してくれたの?
黒木剛
どうせ、そこまで気が回らなそうだからな
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