狂i依i存

部屋

んじゃ、俺帰るわ

先刻は油断しただけだし...！

僕は冷蔵庫がある台所へと歩いた

台所

僕はラムネが冷蔵庫に...っと

プシュｯ

ｺﾞｸｯｺﾞｸ...

リビングから呑気にそんな言葉が聞こえてくる

揶揄えば直ぐ反発してくる...典型的なヤンキーみたいな感じじゃん、

只の右腕って言われたの初めてなんだけど...！？

素敵帽子君が呆れた様に呟く

は...？僕が可愛い？怪人と恐れられた此の僕が？

ｯく...ははｯ、ふふｯ...

～～！～～！？

何だ、、？急に...視界がぼやけて、、

その瞬間、頭に急激が走った

気が付いた時には体も少し怠さを訴えていた

ﾎﾟｽｯ

ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｺﾞﾎｯ

先刻のラムネに毒が盛られていたのか？随分と手の込んだ事を...

素敵帽子君が立ち上がって解毒薬を取ろうとした時だった

ﾄﾞｶﾞｯﾊﾞﾝｯ

不味い...見るに彼奴は組織の主力だ、しかも密室...勝率は五分五分に近しい

此れは僕の失態だ、僕が此の場を抑えなければ

ｶﾞﾀｯ

俺は其の時見たンだ、名探偵が...人を殺める瞬間を

だが、他の奴等の遣り方とは駆け離れた殺め方...

其の殺め方に俺は感銘を受けた、何せ俺の目に映った其の殺め方は

とても綺麗に映ったから

ｻﾞｼｭｯ＿＿ｸﾞｻｯ

俺は丁寧に解毒薬を乱歩の口の中へ流し込んだ

ﾁｬｷｯパァンｯｯ

其奴はﾊﾞﾀｯと音を立てて倒れた

矢張り主力だっただけあるな...僕の攻撃を受けてまだ意識があった、

こりゃァ頼りがいのある時期首領が居たもんだ

リビング

はぁ...

まあ企業秘密が何処からか漏れてるんだもんね、腹立つのも仕方無いか

素敵帽子君は少し眉間に皺を寄せたがしぶしぶコクｯと頷いた

困った貰い物で押し入れに閉まっていたから貰って呉れたら助かるんだけど...

ヤバい...ノリで言ってしまった~~~ｯ、

少しでも酒に強い奴を呼んで誤魔化さなければ...！

善かった...僕が酔ったらどうなるか、

太宰は来るのか？

~片付け終わった後~

ｺﾝｺﾝｯ

ドアの方向からノック音が聞こえた

ガチャｯ

乱歩さん、何かあったのですか？

太宰は如何言う事か善く判っていない様子だった

僕は催促するように太宰を部屋の中へ招いた

おう太宰、先刻振り

はぁ...

あーあ、何時もの喧嘩が始まっちゃったよ...僕に矛先が向くの止めて欲しいな

ぷしゅｯ、ｺﾎﾟﾎﾟﾎﾟ...

明らかに度が強いと感じさせる様な匂いと色...

とてもじゃないけど飲めない...飲んだら如何なるか...

ｺﾞｸｯ

ｺﾞｸｯ

二人共どんどん飲んでる、、

ｺﾞｸｯ

やばｯ...これ結構くる奴だ...飲み過ぎたらヤバいな

素敵帽子君はぶっきらぼうにそう言った

─ 暫く経て ─

やば...僕今どうなってるか判んない...上手く舌回るかな、、

其の後も順調に少しずつ飲んで行ったが...

ﾎﾟｽ...ｯ

僕は其の後の記憶はうろ覚えだが恐らく寝てしまったと思う

朝

何と無く少し肌寒く感じ、僕は目が覚めてしまった

ん...さむｯ、

おう名探偵！起きたか！

意外と心配性なのか...？

何だか素敵帽子君が複雑そうな顔をしている、一体何故だろうか？

素敵帽子君は本当に変な奴だな...

僕の警戒心を上げる事で襲撃の勝率を上げようとしてるんだな！

素敵帽子君はキレ症だけど心配性、まるで僕に兄が出来たみたいだ

作ってくれてるだけ有難いと思ってるし、文句は付けられない

名探偵...あのクソ太宰の事なんて気に掛ける事無ェのに、

嗚呼、俺は名探偵の事が好きだ、好きで好きで堪らない...名探偵は俺のモンだ

いっそのこと名探偵が誰にも目移りしないように俺の事だけ見る様に..

名探偵は俺だけ見とけば良い、俺以外の奴の事考えンじゃねェ...

名探偵は俺だけのモン...他の奴等に何て絶対渡さねェ...

そうだ、名探偵が人目に付かない場所で俺だけが名探偵の事を愛でれば良い

監禁して手枷付けて縛って俺の好みに調教してやるからな...

良い仔して待っとけよ乱歩...♡

主↓

雑ですね！（（殴／すいません土下座するので許して

新年！明けまして！おめでとう御座います！happy new year！！！

こんにちは今年、バイバイ去年...皆様今年も何卒~！

少し世間話！乱歩さんが大人びてるのは森さんの教育方針の賜物だとか...？

森さんどんな教育を！？以上！主でした！ばいちゃわん！