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ぱーてぃー

どうも!こんにちは!

ぱーてぃー

150♡ありがとうございます!!

ぱーてぃー

7人しか見ていないのに150突破してるって押してくれた方凄すぎません?

ぱーてぃー

とても、嬉しいです!

ぱーてぃー

あと、400で総合が1000を突破するので、

ぱーてぃー

ごめんなさい!今回も100で!

ぱーてぃー

それでは、どうぞ!

『君に還る、その日まで』

影の核が砕け、空に開いていた裂け目は静かに閉じていく

騎士団の仲間たちは、崩れ落ちそうな体を支えながら、それを見上げていた

ドズル

⋯終わった、のか?

カイル

いや……“ひとまず”だ

カイル

おらふくんが生きている限り、あの影はまた、形を変えて現れるかもしれない

そう言いながらも、カイルはわずかに微笑んでいた

おらふの力が“鍵”として世界を救った事実に、誰もが確かに希望を見たからだ

おらふくん

⋯力が⋯⋯抜けてく⋯⋯

光の剣が音もなく崩れ落ち、おらふの体がゆっくりと倒れそうになる

オンリー

ガシッ

オンリー

おらふ、大丈夫か……!?しっかりしろ!

おらふくん

…ごめん……もう……帰れないかもしれない…

そのとき、空に再び“ひび”が走る

今度は黒ではなく、優しい金色の光が空に広がっていった

カイル

……“還り道”だ。

カイル

おらふくんが、影に打ち勝ったことで、もともと閉ざされていた“扉”が……開いたんだ

ぼんじゅうる

つまり……帰れるってこと?

おおはら𝗠𝗲𝗻

⋯っ!

オンリー

──そんなの、嘘だろ……おらふがいなくなるなんて……!

おらふが顔を上げる

涙ぐんだ笑顔で──

おらふくん

……オンリー、僕、やっとわかったんだ。

おらふくん

ここに来た意味も、僕の存在も

おらふくん

でも……僕の世界にも、待ってる人がいる

おらふくん

“またいつか、君のもとへ還る”って──

おらふくん

そう約束して、僕…ここに来たんだよ

オンリーは言葉を失い、おらふの体を強く抱きしめた

オンリー

──俺は、待ち続ける。何年でも、何十年でも……

オンリー

お前が還ってくる、その日まで……俺はここで生きる

オンリー

だから……!

おらふくん

ありがとう……大好きだよ、オンリー

光の柱がおらふの体を包み込み、やがて彼の姿はゆっくりと薄れていった

誰も言葉を発せず、涙を流しながら、ただその光景を見守っていた

そして── おらふは、“元の世界”へと帰っていった

─数年後─

騎士団の旗が、新たな世代の風にたなびいている

少年たちは笑い、剣を取り、日々を生きている

その中央には、“団長”として立つオンリーの姿

オンリー

……今日も変わらず、生きてるよ

オンリー

いつかまた、お前が還ってくるその日まで──

オンリーは静かに空を見上げる

おらふと過ごした日々は、彼の中で今も生きている

ぼんじゅうる

やっほ〜!団長さん!

オンリー

うわっ、ぼんさんか、

ドズル

オンリー、調子はどう?

オンリー

まぁ、良くなってきました、

おおはら𝗠𝗲𝗻

お!ドズルさんとぼんさんじゃないですか!

カイル

こんにちは!

ぼんじゅうる

お〜!メーン!カイルー!

オンリー

⋯⋯、

ドズル

オンリーどんな感じ?コソッ

おおはら𝗠𝗲𝗻

やっぱり、前よりも大分暗いです

ぼんじゅうる

そうかー

ドズル

オンリーさ、もしかして心残りある?

オンリー

っ!

ぼんじゅうる

言ってみな、

オンリー

⋯⋯気持ちを伝えれば、良かったと思ってます、⋯

おおはら𝗠𝗲𝗻

あー、

ドズル

じゃあさ、おらふくんが帰ってくるまでに、さらにかっこよくなろう!

ぼんじゅうる

おらふくんもきっと還ってくるよ

今まで溜めていたオンリーの感情は頂点に達し、

街中に響く声で涙を流した

ぼんじゅうる

よく我慢できてたねぇ〜

おおはら𝗠𝗲𝗻

オンリーにもそんな一面があるんだな!

おおはら𝗠𝗲𝗻

安心したわ!

カイル

大丈夫?!

ドズル

よしよし

おらふくんが還ってくるまで待とう

本棚の奥にしまわれた、一冊の古びた日記

それはおらふがこの世界にいた証

誰にも知られず、けれど確かにこの世界に存在していた、もう一つの“物語”

その最後のページに、こう記されていた

*「また、会えると信じてる。

君に還る、その日まで。」*

ぱーてぃー

お疲れ様でしたー!

ぱーてぃー

実を言うと今回で最後でしたが、

ぱーてぃー

その後の様子も書きたくなったので

ぱーてぃー

続けます!

ぱーてぃー

そのおまけみたいなのが終わったら次のお話にしようと思います

ぱーてぃー

それでは!バイバイ!

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝100♡

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