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桃side
橙
青と遊んでいると 不意に呼ばれた俺の名前
誰だろ、と思いくるっと振り返ると そこには俺が知らない人がいた
桃
橙
すごく悲しそうな顔をして 俺に近ずいくるその人は 俺の知らない人で
思わず怖くなった俺は 青の後ろに隠れた
青
青はその人のことを知っているようで 俺の事をぎゅっと抱きしめてくれた
橙
青
青
青
なんで、と思ったが 青の顔も悲しそうな、辛そうな そんな顔をしていて
俺はこくんと頷いて 今日は帰ることにした
橙
桃
橙
桃
橙
橙
桃
青
桃
桃
青
最後に声をかけてきた橙さんは、 ショックを見せないように俺に笑顔を見せてくれて
俺はその優しさに既視感を覚えながら 今日は帰路に着くことにした
橙side
橙
俺は怒りを抑えながら 青に問いつめる
青は、桃の幼馴染で 毎日のように遊んでいて それこそ家族のような仲の良さだった
青
橙
青
橙
思わず掴みかかろうとするが 青が優しくいった
青
涙を流しながら俺に謝ってくる青。 でも何に謝っているのか 俺には分からなくて
次に出た青の言葉は 俺にとって衝撃すぎる事実だった
青
青
青
橙
蒼side
本当は言うつもりはなかった
それが桃くんの願いだったから
橙
ショックを受けた橙裙は、 すごく複雑な顔をしていた
橙
橙
橙
青
青
橙
乾いた笑いをする橙裙
その時スマホが振動して 相手は桃裙だった
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
もうこのことを話したのなら全部話したかった けれど、家に帰らなければきっと 桃君は拗ねてしまうだろう
橙
橙
青
橙
僕は橙裙に連絡先と お金を渡して今日は桃くんと所に帰ることにした。
コメント
4件
めっちゃ好きです😭
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