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からぴち大好き
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うわあああ第12話、、、しんどすぎる😭💔 「逃げるな」と「引く気ない」、正反対の優しさで挟まれてのあちゃん完全に身動き取れない状態じゃん…💦 最後の2通の通知、どっちにも行けないし無視もできないのエグすぎる、、、次どうなるの気になって夜しか眠れないよ〜!🌸 作者さんの空気感の描写、グッと来ました、、✨
夕方のチャイムが鳴り終わっても、誰も動かなかった
帰る準備の気配だけが、どこか遠くにある
私だけが、その場に取り残されているみたいだった
ゆあん
ゆあんくんがもう一度呼ぶ
その声はさっきより少しだけ落ち着いているのに、逆に怖いくらいだった
ゆあん
ゆあん
一拍置いて、続ける
ゆあん
その言葉が胸に刺さる
逃げてるつもりなんてなかったのに 逃げてないとも言い切れなかった
じゃぱぱが小さく息を吐く
じゃぱぱ
じゃぱぱ
軽く笑う声
でも、その笑い方はいつもより少しだけ無理してる
じゃぱぱ
じゃぱぱさんは、私を見る
じゃぱぱ
その言葉が、静かに落ちた
優しいけど、優しくない
逃がさない優しさだった
空気が、完全に詰まる
息がしづらい
どこにも逃げられない
その時
ゆあん
じゃぱぱさんが振り向く。
じゃぱぱ
ゆあん
一瞬の間
じゃぱぱが笑う。
じゃぱぱ
でも、その笑いは少しだけ硬い
二人の間に火花みたいな空気が流れる
私はその中心にいるのに、何もできない。
ただ、みてるだけ
のあ
思わず声が出た
二人が同時にこっちを見る
のあ
その一言が、やっと出た
のあ
声が震える
のあ
静かになる
じゃぱぱさんも、ゆあんくんも
私の言葉で、少しだけ空気が変わる
ゆあんが目を伏せる。
ゆあん
短く、それだけ
じゃぱぱは少しだけ笑って、頭をかく
じゃぱぱ
正直すぎて、逆に苦しい
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
軽く言ってるのに、本気なのが分かる
ゆあんくんも、少し頷く
でもその目は、まだ消えてない
帰り道。
結局、別々に帰ることになった
じゃぱぱは先に行った
ゆあんは少し遅れて校門を出る
私はその間、どちらにも付いていけなかった
ゆあんくんは、振り返る
ゆあん
ゆあん
その声は、さっきよりずっと普通だった
でも、私はすぐに頷けなかった
その少し後ろで
じゃぱぱ
じゃぱぱさんの声
戻ってきた
じゃぱぱ
そう言って笑う
でも、その笑顔はさっきより少しだけ弱い
じゃぱぱ
一瞬、目が合う
その目が言っていた
“待ってる”って。
ゆあんが小さく息を吐く
ゆあん
ゆあん
そう言って背を向ける
じゃぱぱさんも軽く手を振る
でも二人とも、どこか納得してない顔だった。
私はその場に残される
どっちにも行けないまま
でも、もう分かっていた
このままじゃいられないってことだけは
夜。
ベットの中。
スマホが光る
じゃぱぱさんから
少しして、もう一通
ゆあんくんから
画面を見つめたまま、私は目を閉じる 逃げてるつもりはなかった
でも
どっちの言葉も、もう無視できなかった