能力のない二人と能力者の四人

俺達の運命は決まっていた。 父と母が睡蓮の研究員だったために俺は17歳の時から実験台にされ、自由なんて幸せなことは知らなかった。 父と母は俺を実験台にすることに反対したため、組織によって殺された

毎日毎日何かわからない薬を入れられては血を吐くか激しい痛みに耐えるかの生活を送っていた 俺は実験の時以外は檻のような場所に入れられていた俺は孤独で、感情がほとんどなかった

でもある日、ずっと孤独だった俺に一つの希望の光が差した 新しい実験台として… マサイがやって来たのだ マサイは俺とは違って俺の前ではいつも笑顔で俺に感情を教えてくれた

俺たちは一緒な檻に入れられていたからこうやって会話もできた それが俺にとっての支えだった

そして、結果的に言うと俺たちは逃げることができた 見張りが檻のドアを開けた瞬間にマサイが殺したからね

でも実験は最終段階まで来ていた 今までの実験の記憶を消してから 「extinction」 と誰が言うと 俺たちは闇の子になる 俺たちは記憶を消される寸前に逃げたが、逃げている途中に消されてしまったのだ

それで真っ暗な夜にマサイと二人でどこに行こうとしてるのかもわからずに歩いてたら睡蓮の雑魚共に声をかけられて速攻倒したらシルクとであったって訳。 わかった？（よくわかりませんよね、すいません。by主）

ここから現在に戻ります❗

そんな会話をしていた二人の目の色は青色と桃色で、どちらも光のない悲しい色をしていた