夜猫🌸依頼事務所の日常

～青影の家～

声が聞こえた方へ 目を向けると、 猫船と夜桜がいた。

四葉は大きな紙袋から 小袋を出し、猫船に渡した。

四葉は夜桜に もう1つ小袋を渡した。

四葉は次の場所へ向かった。

目の前に 見慣れた人物が 歩いている。

小袋を竜宮に渡した。

ピタッ

四葉は竜宮のおでこに 手を当てる。

ガシッ

四葉は竜宮の腕を 掴んだ。

そして、 自分のマフラーを 琴音の首に巻いた。

ダッダッダッ

竜宮は 逃げるように去っていった。

振り返ると、 ボロボロのアマリスがいた。

アマリスは フラフラと飛んで 去って行った。

～公園～

公園のベンチで 闇桜が座っていた。

青影は闇桜に お菓子の入った小袋を 渡した。

闇桜は小袋を開けて お菓子を口に入れた。

闇桜は尻尾を 振りながら凄い勢いで お菓子を食べ続ける。

闇桜は公園から 去って行った。