大嫌いな彼奴が死んだ話。

ドンッ！

どうしようどうしようｯ、

押したのはりうら

つまりりうらが殺した...ｯ？

嘘だ、嘘だ嘘だ

嫌だ...ｯ

どうしよう

今度は自分が頭クラクラしてきた、

まぁ人殺しには天罰大事だもんね ...（ 笑

___う____！

り___ちゃ___！！

____ちゃん！

りうちゃんｯ！

"いむくん"に失礼やで...

交通事故...やけど

じゃああの気絶の前の出来事が....

困惑しながらも今は集中するべきか、と黙った

あの後初兎ちゃんに色々と教えてもらった

彼奴は1人で散歩中に車に轢かれたと

そしてりうらは気絶してないと

つまりあれは正夢だったってこと、

彼奴が死んだことは何も思ってないけどさ...

りうらが殺したってなると罪重いじゃん、？

だからほんとに不安だったや

ガチャ

ボフッ

家に帰るとベットにすぐダイブし

ぼーっと考えた

明日から、嫌なことはなくなるけど

なんかつまんなくなるのかな...

そんなことを考えながら眠りについた

今朝は登校しながら

彼奴の席はどうなるんだろう、とか

花とか置かれてるのかな、とか

全校朝礼あるのかな、とか

考えすぎたと言っても過言ではないくらい考えた

ガラララララ

なんで？

なんで此奴生きてるの、？

俺は抱きつく此奴を押しのけて座った

なんで生きてんのほんとに...ｯ

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