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秋
小さい頃から森で暮らしていた 週に1回町に出て 必要なものだけ買って すぐ帰る 何十年もずっと俺は こうやって暮らして行くんだと 思っていた
秋
おじいちゃん
秋
おじいちゃん
秋
おじいちゃん
秋
両親は居ない 居るのはじいちゃんだけ すごく楽しかったし 幸せだった じいちゃんは優しい人だった
おじいちゃん
秋
秋
おじいちゃん
おじいちゃん
秋
秋
今日は町に出る日 前まではじいちゃんと行っていたが 最近は一人で行っている
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秋
こんな所に人が居るのはめずらしい ひどい咳だ大丈夫かな…
秋
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秋
秋
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秋
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海月
秋
秋
海月
秋
秋
海月
秋
海月
海月
秋
秋
夕日がもう落ちかけている 時間が意外とたっていて こんな時間 じいちゃんが心配する 早く帰らないと…
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おじいちゃん
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おじいちゃん
秋
帰った時には遅かった 知らねぇ奴らが家に居て じいちゃんは有無を言う前に 殺された
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秋
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秋
今まで湧いたこともない怒りが こみ上げた じいちゃんを殺された 俺のために体を張ってくれたんだ 居場所をいえば こんなことにならなかったのに なんて優しい人なんだろう そんなじいちゃんお前らは…
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秋
秋
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秋
秋
そこにあった剣で俺は 知らねぇやつを滅多刺しにした 気づいたらそいつはもう 塵になって消えてて 俺はこの日何もかもを失った
秋
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秋
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秋
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そうだ実験のどうたらこうたら 言っていたわ この記憶が無いのも 都合よくされてたんだな
どんどん自分を見失って 気づいた時には 冷酷で冷たい俺が出来ていた
秋
秋
何も思い出せず これが俺なんだと 何十年も暮らしてきた
秋
魔族は俺らから全て奪った 許せない 海月だって被害者だ 許せない
秋