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大我に告白されて、 驚いたのと同時に

北斗の顔が浮かんだ。

なんでかは分からない。

ただ、凄く心がモヤモヤして

なんでか分からないけど大我と、 何故か北斗とも 顔を合わせられない

声はかけてもらえるのに 気がついたら踵を返して逃げてしまう

北斗

大崎さん、

凪沙

(逃げなきゃ、)

北斗

(ほんとに最近どうしたんだろ)

北斗

(あの日俺なにかしたのかな)

北斗

(なにか気を悪くすることしたのかな)

北斗

待って、!

北斗が凪沙の腕を掴む

凪沙

離してっ、

北斗

嫌だ、離さない

北斗

大崎さんに嫌われても離さない。

北斗

俺、何かした?

北斗

俺、言ってくれないとわかんないから

北斗

なんで逃げるの?

北斗

大崎さんが嫌がるようなことした?

凪沙

してない

北斗

じゃあなんで、

凪沙

自分でも分からない

凪沙

でも、

凪沙

……

北斗

ゆっくりでいいよ

凪沙

北斗と顔を合わせるとモヤモヤするの

凪沙

だから、しばらく距離を置かせて

北斗

わかった

北斗

教えてくれてありがとう

凪沙

ごめん、

琳加

あ!凪沙ちゃん!

凪沙

せんぱい、

琳加

ごめんね、ちょっと頼み事していーい?

凪沙

は、はい

琳加

今使われてない楽器庫あるじゃない

凪沙

はい

琳加

そこに、ちょっと行ってきてくれない?

琳加

琳加今手が離せなくて

凪沙

(手、離せてますよね?どう考えても)

凪沙

(あでも反論したらどうなるかなんてわかってるし)

凪沙

わかりました

凪沙

何を取ってくればいいんですか?

琳加

──!

琳加

今、切らしちゃってて…

凪沙

了解です

※楽器庫だと思ってください!

凪沙

──か、

凪沙

こんなとこにあるの?ほんとに

ガチャッ

凪沙

うそ…

どうやら、ドアを閉められたようだ

鍵もかけられてる、ドアがビクともしない…

外から声が聞こえてくる

琳加

あはは!

琳加

引っかかってやんのww

凪沙

琳加せんぱい…!

琳加

あなたが悪いのよ

琳加

北斗くんと仲良くして。

琳加

北斗くんに似合う女は琳加なの。

琳加

それを邪魔するような女は要らない。

琳加

使ってない楽器庫があってラッキーだったわw

琳加

ここには誰も来ないからね

琳加

せいぜいそこで余生を楽しみなさいよ

凪沙

助けて…

そこで、私は意識を失った

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