まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太が買ってきてくれたペットボトルに視線を落とす。 ペットボトルにうっすらと写る俺の姿が あっきぃの姿と重なる。
ぷりっつ
涙がポロポロとこぼれ落ちる。 まぜ太に迷惑をかけないよう 泣きやもうとしても、滝のように流れる涙は止まることを知らない。
まぜ太
ぷりっつ
背中をバシッと叩かれ、はっとなる。 見上げればまぜ太が真剣な表情でこちらを見ていた。
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太はずっと俺の背中をさすり続けてくれていた。 しばらくして、手術中のライトが消え、中からお医者さんがでてきた。
ぷりっつ
医者
ぷりっつ
医者
まぜ太
医者
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
ガラガラガラ...バタン
まぜ太が出ていって静かな空間に ぽつりと立ち尽くす。 椅子に座り、あっきぃの手を握る。 こうすれば、すぐにあっきぃが戻ってきてくれるような気がしたから。 気づけば俺はあっきぃの手を握りながら眠っていた。
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