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紅優
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紅優
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境界局本部。
朝。
いつものように、残滓危険度報告が流れていた。
《灰級残滓︰三件》
《骸級残滓︰一件》
《異骸級残滓︰反応なし》
世界は今日も、残滓という脅威とともに動いている。
しかし。
境界局の中では、別の話題が広がっていた。
「第十二席候補」
白狐 颯。
黒核事件で見せた異常な反応。
そして。
残滓が彼を襲わなかったという事実。
それは局員たちの間でも大きな話題になっていた。
訓練場。
颯は一人で刀を振っていた。
第一剣技。
《断歩》。
踏み込み。
斬撃。
しかし。
「遅い」
瞬間。
木刀が止められる。
割り込んだ相手は。
蓮───《断鐘》。
蛙神 蓮《断鐘》
蛙神 蓮《断鐘》
颯は木刀を下ろす。
白狐 颯
蓮は腕を組む。
蛙神 蓮《断鐘》
蛙神 蓮《断鐘》
少し間を置く。
蛙神 蓮《断鐘》
颯は黙る。
黒いノイズ。
黒核の声。
自分だけが感じる異常。
確かに。
頭の片隅から消えることはなかった。
その頃。
会議室。
十二席の一部が集まっていた。
議題。
「白狐 颯の今後について」
愛水 怜《無刻》
怜が資料を表示する。
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
《黒雨》───海翔が静かに口を開く。
碧泉 海翔《黒雨》
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
少し間。
愛水 怜《無刻》
その言葉に空気が変わる。
天音が心配そうに見る。
桃園 天音《灯火》
一方。
訓練場。
颯はもう一度木刀を構える。
今度は。
能力を使わない。
白狐 颯
踏み込む。
第一剣技。
《断歩》。
純粋な速度。
蓮が受け止める。
しかし。
さっきより僅かに違った。
蛙神 蓮《断鐘》
白狐 颯
蛙神 蓮《断鐘》
初めて。
褒められた。
颯は少し驚く。
蛙神 蓮《断鐘》
蛙神 蓮《断鐘》
颯は頷く。
午後。
緊急任務。
《灰級残滓、多数発生》
場所。
境界局管轄区域。
規模としては小さい。
だが。
龍樹 琥珀《葬列》
琥珀が颯を見る。
龍樹 琥珀《葬列》
颯は驚く。
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
現場。
小型残滓が複数出現。
局員が避難誘導を行う。
局員
活動名が響く。
市民から見れば。
英雄。
十二星。
琥珀が前へ出る。
龍樹 琥珀《葬列》
視点が変わる。
数秒先の未来。
全てが読まれる。
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
白狐 颯
颯が走る。
第一剣技。
《断歩》。
一閃。
灰級残滓が消滅する。
だが。
最後の一体。
骸級へ変化した個体が残っていた。
龍樹 琥珀《葬列》
琥珀が反応する。
龍樹 琥珀《葬列》
しかし。
颯は動きを止めない。
以前なら。
《透過》を使っていた。
でも。
今回は違う。
刀を握る。
第一剣技。
《断歩》。
真正面から斬る。
しかし。
届かない。
あと一歩。
その時。
残滓の攻撃が迫る。
龍樹 琥珀《葬列》
反射的に。
第一接続《透過》。
身体が薄れる。
攻撃がすり抜ける。
だが。
足元の黒いノイズ。
ジジッ……
颯は苦しそうに顔を歪める。
白狐 颯
その瞬間。
琥珀が残滓を斬り伏せた。
龍樹 琥珀《葬列》
任務終了。
帰還後。
琥珀は颯に言った。
龍樹 琥珀《葬列》
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
颯は静かに頷く。
まだ。
自分は候補。
十二席ではない。
だからこそ。
越えなければならない壁がある。
地下第五封印区画。
特別封印庫。
黒核の前。
黒い粒子が揺れる。
「……近付いている」
「境界は、まだ未完成」
「だが」
「確実に目覚めている」
ドクン。
ドクン。
コメント
9件
dnは完全な十二星ではないし、能力も完璧じゃないからまだ危ないな…… 黒核との謎の関係もあるから少し危険なのかな…… 投稿頻度が高いの神過ぎます!! これからも頑張ってください!!!